『まんぷく』第108( 2月 8日)あらすじ
※ネタバレ含みます。
白薔薇では神部が岡と森本を呼び出し、
昨日突然香田家に訪れた本当の理由を追及。
神部の予感は的中し、岡と森本は
「吉乃ちゃんに惚れました…」
とあっさり白状。
しかも二人は、映画を見に行く約束をすでに取り付けていた。
神部は岡と森本に
「やめておけ!諦めろ」
とうるさく言うが二人は一歩も引かず。
タカも
「私は無骨な人が好き」
とまんざらでもない様子。
しかし、鈴が勝手に見合いの話を進めていた…。
萬平はどうしたらより短い時間で麺を乾燥させられるのか悩み中。
蒸すのもダメならどうすれば…?
そこに忠彦が自分の最新作を持って研究室に来た。
すっかり変わった忠彦の画風、
何を描いているのか不思議な絵に萬平も驚く。
忠彦は何の絵かと聞かれても
「自分が感じたままに描いたとしか言いようがいいようがない」。
画風が変わったことは克子には不評だが、忠彦としては
「まだ新しいことに挑戦できる自分がいたことに嬉しく思った」
と満足げ。
そしてこの絵を好きだと言った萬平に
「キミは挑戦する人間やから」
と、忠彦はこの絵を萬平に贈った。
さらに真一も研究室を訪ねに来た。
真一も新しい家族と順調な生活を送っているという。
「この年になって父になるとは思わなかった」
という真一の言葉に
「予想もしないことが起こる。それが人生ですよ」
と忠彦。
そして真一は、なかなか麺作りが思うように行かないという萬平にエジソンの言葉を贈った。
「私は失敗したことがない。ただ一万通りのうまくいかない方法をみつけただけだ」
福子も忠彦の絵を見ていると不思議とウキウキしてくると言う。
その絵を見つめて萬平は何かを閃き研究室へ再び。
麺をスープに浸さずに、
スープエキスをかければ水分量を押さえられる!
萬平はスープをかけてみるが…
しかしどうしても付き方にムラができてしまう。
そこで福子が閃きじょうろを持ってきた。
じょうろなら麺にまんべんなくスープをかけられる!
「よく思い着いてくれたな福子!」
その後は明日のお楽しみ。
『まんぷく』第108( 2月 8日)感想
この三人が揃うともうそれだけで目の保養。
まぶしい―!
美しいーっ!
そして義兄弟の愛が素晴らしい―!
心にも栄養。
朝からすがすがしい気持ちになれますー。
白薔薇のアキラさんしのぶさんといい、
萬平さんたちを温かく見守ってくれる人々の姿に
今日は心が温まりました。
この三人、本当に素敵なお婿さん達だけど、
お嫁さんとの関係だけじゃなくて
義兄弟の横のつながりも強いのが…感動的。
福ちゃんだけじゃなくて、
親族にもこうやって励ましてくれる人がいると萬平さん、
心強いですよね。
そして忠彦さんが萬平さんに絵をプレゼントしてくれるという流れも本当に素敵です。
壇蜜マンボでもたらされた新しい時代の灯。
それによってインスピレーションを受けて誕生した新しい忠彦さんの絵。
その絵が萬平さんに手渡されることで萬平さんの中にも
「既成概念をぶち破る!」エネルギーが宿る…という流れで。
まさに当時、あらゆるジャンルの物がお互いを刺激しあって、
エネルギーを与えあって
次々と既成概念をぶち破って行ったんだなあ。
進化して行ったんだなあ。
ナナコロビヤオキの大学では卒業のときに伝統の灯を後輩に灯すという意味で
卒業生の持つろうそくの火を後輩のろうそくに渡すセレモニーがありましたが、
それを思い出したなあ。
大学の伝統とは違ってこっちは新しい時代のエネルギーだけど。
でもそんな感じで、当時の人々の心の中に順番に
次々と時代の「火」が灯って行ったんだなあ…って。
だから壇蜜、ドレスが赤だったんだ!
そして忠彦さんの色彩も変わった。
赤と緑の色の区別がつかずに青を使っていた忠彦さんの絵が、
赤と黄色を基調とするものに…。
この忠彦さんの色使いの変遷も意味深い物がありますね。
そして画風も変わりチキラーのパッケージへと…??
期待が膨らみます!
そして真一さんもね
「人生思いもよらないことが起こるものだ」
と忠彦さんに言われたように、真一さんは思いもよらない幸せをつかんだ。
人生そういうものかも。
今の時点では想像もつかないことでのチャンスが未来にはたくさんあるから、
今の時点で考えられることだけで判断し行動してると可能性狭めちゃうよねと。
真一さんは、エジソンの言葉を萬平さんに贈ります。
「私は失敗したことがない。ただ一万通りのうまくいかない方法をみつけただけだ」
このエジソンの言葉は知りませんでしたが、こんなピッタリな言葉があったのね。
ナナコロビヤオキ、これまでの萬平さんの過程を
萬平さんとともに「ハア~~」とため息をつきながら見ていました。
でも、
「中途半端に成功しちゃうと、全てを検証しきれない状態になっちゃうからいいんだ!
中途半端な成功を見ただけで商品化しちゃうと、
他の人にもっといい方法を見つけられて乗っ取られちゃうかもしれないからいいんだ!」
と言い聞かせて、どうにか失敗のストレスに耐えてきていましたが…
そうそう、そうだ!
そんないい言葉があったんだ!
だから萬平さん頑張ってよー!!!
一方、岡と森本は吉乃ちゃんに夢中で。
神部と敵対することで二人の絆は強いようですが、
君たち、吉乃ちゃんに選ばれるとしたら、
どちらか一人なんだよ~。
そして映画デートの約束を取り付けたって言うけど三人で映画に行くの???
その辺のこと分かってるのかなあ~(笑)
もう40近いんでしょ?
その割にうぶな二人が面白いわ。
でも、どちらかがフられちゃうのは見たくない…。
しかし、吉乃ちゃんはタカちゃんの妹。
吉乃ちゃんとは10歳以上違うと思うけど…。
年齢設定がよく分らなくなってきたな…汗。
萬平さん、忠彦さんと真一さんに励まされパワーを貰い
今度はスープエキスをかけることに。
福ちゃんのアイデアでじょうろを使うことを思い付きましたが、
これもまた進化して霧吹きでかけるようにしていくのかなあ。
天ぷらは、明日に持ち越しですね。
早くみたい!待ち遠しいわ~。
で、一気に明日出来上がるのかな?
楽しみです。