『まんぷく』第 5回( 10月 5日)あらすじ
ただの風邪のようで少し安心。
克子の方は家計は困窮。忠彦の実家が援助しているが、
それでも足りずに鈴の元にお金を借りに来たと鈴は怒っている。
心配した福子は、克子の家に行き自分のお金から少し援助。
その帰り道、福子は萬平さんにバッタリ会う。
萬平は思い切って福子を誘い、二人は一緒にラーメンを食べ行くことに。
ラーメンを食べながらの会話の中で、
福子が電話交換士の仕事をしていたときに、
間違えて外国人のお客様に取り次いでしまった立花さんは、萬平さんだったことが分かる。
咲の披露宴以前にすでに二人は出会っていたのだと、萬平は何かの縁を感じた。
福子も萬平を意識するように。
一方萬平の会社には、先日商工会のパーティーで会った世良勝夫が根菜裁断機を見せて欲しいと来ていた
可知谷は萬平が勝手に世良の来訪を受け入れていたことを快く思っていなかったが、
世良が別の根菜裁断機の会社と既に販売契約を結んでいたことを知り、
萬平の技術を盗もうとしているのだと、世良を追い出す。
萬平は可知谷に「人を見る目がない!」と叱られてしまう。
そんな中、日本はアメリカを相手に本格的な戦争に突入。
萬平は福子の勤めるホテルに直接出向き、つきあって欲しいと直接告白する。
『まんぷく』第 5回( 10月 5日)感想
福ちゃんと萬平さん見てるだけで幸せです~。
福ちゃんの笑顔が心から可愛いと思うし、
福ちゃんを思う萬平さんの笑顔を見ると、すごく嬉しくなる~。
二人のシーンにキュンキュンしまくりです。
キュン死して涙が出てきちゃう始末。
朝ドラの時間が楽しみでワクワク!
BSの7:30からの放送、これまでは、朝食の支度しながら、「あー7:30過ぎたか」っと義務感からチャンネル変えてました。
日によっては子どもが怒るので8:00の回だけをこっそり見るだけだったり。
それが、今は楽しみでワクワクしちゃって、7:30が待ち遠しい!
今回は土曜はいつも寝坊しているパパさん、
普段はドラマを引き気味で見ているパパさんが、
なんと7:30に間に合うように起きてきましたよ!
そして8:00の回も見て、そしてまた寝た…(笑)。
でドラマが始まってからの15分間はずーっとニコニコ。ワクワクで…。
笑顔が一杯。
ああ、幸せ。
よく健康法で、まずは口角を上げて物理的に笑顔を作ることから始めると、心が前向きになり健康になるという話しもありますが、このドラマ、健康にもすごくいいかもー。
ナナコロビヤオキ、これまで長谷川博己さんって、なぜだかチャラい印象しか持ってませんでした。
『セカンドバージン』で知ったからかな?
あれも全部は見れなかったけど、イケメンで全面出しされるとかえって引いて見ちゃうとこがあるので…。
なのに、今回の萬平さん、長谷川さんのあの笑顔ったら!!
あの純粋な笑顔見るだけで幸せでー。萌えー!
長谷川博己のファンになっちゃいそうです。
ああ! もうなってるか!
このドラマをきっかけに、理系男子の株も一気に上がりそうですよねえ!
福ちゃんは咲さんのお見舞い。
咲さん、大丈夫って言ってたけど…あの時代、あの咳だと…結核だよねえ。
咲さん、死んじゃうの??心配。
始まって一週間目なのに、咲さんが死んじゃうかもって予感するだけで胸がキューっとしめつけられるような不安と哀しさを感じます。
この前の、本人が自ら死を予告しにきたときは、メインキャストにも関わらず気味悪いとしか思わなかったのに…。
真一さんも…すごく亭主関白で物静かなんだけど、ものすごーく優しい感じで…萌え。
キリットした背広姿で、でも会社早退して帰ってきちゃって、咲さんのおでこに手を当てちゃって…キュン死。
おかゆ作ってくれるってさあ…♪
昭和の男性の旦那様って、こんな感じで優しかったんだろうなあって。萌え~!
咲さんも、病床にありながら旦那様を台所に立たせるなんて考えられない感じが素敵。
こういう、静かにお互いを労わり合う姿…素敵なご夫婦だわ~。
でもこの二人、まだ結婚して3年しか経ってないんでしょ?
そんな素敵な二人が哀しいことにならないで欲しい…。
そんなところに、白馬に乗った牧善之介(浜野謙太)登場!
呑気な福ちゃんはさておき、視聴者にはじわじわ不安が沸き起こっているところに、
いきなりあの、白馬に乗った牧さんぶっ込み!爆
そうやって不安な気持ちを煽りつつ、いきなり笑いに転換して、落ちるまで落させない。
で、咲さんの件は今回はここまで。
ミステリーのままはぐらかす…って、見る側の騙し方、上手いねえ。
しかし、牧さん!
また見られてよかった!嬉しいよ。
ってことは、また会えるよね! 楽しみだわ、牧さん。
で、今日のきゅん死はもちろん、ラーメン!
福ちゃんと萬平さんの初デートのシーン!
萬平さん、朴とつで不器用だけどまっすぐ。
だからこそ、おどおどせずにストレートに福ちゃんをお茶に誘っちゃう。
そういうまっすぐな人、好きよ。
で、福ちゃんもとっても嬉しそうで~。
お腹が鳴っちゃったのも、恥ずかしいけど嬉しそうで~。
でも、あーいった感じに「えーいやだなあ。お腹鳴っちゃった~恥ずかしい」って言えるの自体、すでに心開いてるのよ、福ちゃん。
緊張する間柄だと、あんなことあったら、
本気で「どーしよう! カッコ悪過ぎ」って凹むだけだから。
萬平さんも「お腹空いてるの?」って自然に言葉に出て。
こういうことを恥ずかしがらずに言い合える間柄っていうのが、一番なのよ!!
なんとなく魅かれるって、こういうところからなのよね。
よく分っていらっしゃるわあ、福田さん。
でもまだ“恋”って気付いてない福ちゃんが、初々しくてホント可愛い!
それで…
ラーメンに持って行く!!!
なるほどねえ、二人が初めてデートしたときに食べた物、それがラーメンだったかっ!
ラーメンは二人の恋の味なのね…。
うちのパパさんも、このシーンにはウルウルしてましたわ…(笑)
で、ラーメン食べながら、お話しして
福ちゃんが電話交士のお仕事でミスった相手が萬平さんだったと、ここで初めて分かる。
なるほどーここも素晴らしい!
当初、福ちゃんが電話の取り次ぎを失敗した相手が萬平さんだと知ったとき、最初の出会いが新米の福ちゃんにクレームするところから?と思っていましたが、
パーティの萬平さんのズボンの件と言い、この電話のエピでも、福ちゃんをダメ扱いにしない、萬平さんを怒りんぼにしない、要はドタバタ劇にはしない徹底ぶり。
いい脚本!
で、この失敗エピソードを何に使ったかというと、3年後に、そういえばあんなことがって、気付かずに二人は出会っていたのね…と運命を感じさせるエピソードに…。萌え~。
そうか。
福ちゃんが電話交換士をやったのは、運命の赤い糸だから?
だから電話?
そしてラーメンも?
麺を赤い糸とかけて??
ラーメンと電話、ここ、そう重ねてた?
キャーキャーキャーキャー♪
考えすぎかもしれないけど、こう深堀りして考えたくなる楽しさ、奥深さがある~。
こういうことを、あーでもないこーでもないって考えること自体が、幸せでぇぇぇ~!
一方で、萬平さんの会社には、世良勝夫がやってきます。
可知谷さん、萬平さんが安易に世良の来訪を許したのが不服でした。
萬平さんの会社、三年経って大きな会社となってたから、可知谷はちゃんと共同経営者なのね、利益かっさらって夜逃げはしなさそうねと安心はしましたが…。
でも「社長は俺や」って、友だちと言っている萬平さんに対して上から目線で。
やっぱり気が許せませんー。
よかった!うさんくさいのは愛之助さん自身のキャラじゃなくドラマの何かがあるのね。(笑)
共同経営者、営業は俺がやる、だから社長は俺だって言って、利益のほとんどを自分の物にしてるんだよね、可知谷さん。
…でも、世良のことを警戒してるのは、純粋に萬平さんを守ろうとしてくれてるからよね?
そうだよねえ?
そうであってよぉ! ねえっ!
と、一縷の望みをかけたくなるセリフのやりとり。
それで、
もうどっちなんだろぉ? この人!
ハッキリしてよぉ!
って、ハラハラドキドキを掻きたてられる、
可知谷さんの徹底したポーカーフェイス…面白いーっ!
愛之助さんの演技力だそ、すごいぞーーーーっ!
世良が会社に来たときに、二人は対立します。
やっぱり、世良は他の根菜裁断機の製造会社とすでに契約していて、萬平の技術を盗むつもりだと可知谷は世良を責める。
愛之助さんと桐谷さんの二人の胡散臭さがたまらん!
すごい迫力です。
で、世良はやっぱり危ないってことで追い出す。
世良はその場だけの言葉かどうかわからんけど、こっちに乗り換えようとしたから来たんだと言ってましたけどね…。
とりあえずここは、世良は悪者、可知谷さんが窮地を救ったということになりますが…。
でもこれ、どっちも萬平さんを利用してるってことだよねえ!きっと!
萬平さん、全然気付いてないけど、あなたの周り敵ばかりよ!ってハラハラ。
でも、チラと来週の予告を見たら、世良は意外といい人そうだった。
こっちの方がやっぱり味方なの…?
世良も元技術者だもんねえ??
どっちが味方?
それとも、どっちも敵???
萬平さんと、福ちゃんの恋の、ふんわりとした楽しさだけでなく、
こっちのビジネス話の緊張感も目が離せないわ!
このどっちが味方?敵の件も、
今後萬平さんと一緒になる福ちゃん、まっすぐな心を持つ福ちゃんが
全てを見抜いて萬平さんを救うのでしょうね…。
しかも単純に敵=排除って形ではなく…福田さんどう料理するのか楽しみ。
咲さんの病気も心配だし。
朝ドラ1回15分の中に、萌えと、悲劇と、ハラハラと…
沢山の目が離せないストーリーが見られそうで、これからが楽しみでたまらない!
そして今日はとどめに、萬平さんは福ちゃんに告白。
「戦争が始まってしまいましたね。でも、僕とつきあっていただけませんか。お願いします」
当時まだ日本は、呑気に開戦を祝う空気に包まれていたようですが、でも漠然と不安は不安。そんな中で出てきた萬平さんの言葉。
“戦争”と、“つきあってください”とは、一見つながらないけど、
特にあの時点ではそこまで深刻になると思ってなかったからシュールな言葉に聞こえるけど。
「太陽がまぶしかったから」と同じで…奥深い。
そして人の言葉って、実際はこういう風に、一見素直に結びつかないところがあるから…
だからこそ、一層人間くさくていいなあと。
こんな素敵な告白されて、福ちゃん、羨ましいわ。
しかもこれが野呂さんの目の前で…!!爆
三年間、思い続けて何も言えないでいた野呂さんの前で、ポッと出てきた萬平さんがいきなりかっさらう…!?爆
あの野呂さんのまんまるになった目が焼きついて…爆
今日も15分間ニコニコしっぱなし!
今週は毎日幸せな気分でした。
先週までとは大違い!
あー来週も楽しみです!!