『まんぷく』第128 (3月 3日)あらすじ
※ネタバレ含みます。
まんぷくラーメンが発売されてから11年が経った。
萬平は還暦を迎え、
まんぷく食品は自社ビルを構える企業に成長。
源は大学を卒業し、まんぷく食品に就職。
そして幸は大学生活を謳歌していた。
一方で即席ラーメン業界は
協会に加入する企業も350を越え、もはや飽和状態。
倒産する会社も出てきた。
これには萬平も危機感を覚える。
まんぷく食品は、数々の商品を出しているものの、
まんぷくラーメンを上回るヒット商品を出せていないことが不安の種。
萬平は社員にも安穏とはしていられない、
とにかく新しい商品を生み出すことが第一。
全社一丸となってアイデアを出し続けるよう伝えた。
そんな中、世良が訪れる。
世良は相変わらず日本とアメリカを往復し精力的に仕事にいそしむ。
今回はミュージカルを見て来たと自慢話。
世良は、25年以来の親友だからと敢えて萬平に苦言。
親友だから言うが、このままだとまんぷく食品は危ない。
まんぷくラーメンのような画期的な商品を開発しないとダメだ。
「もうひと花咲かせてみろ」
と萬平に発破をかけた。
その夜、萬平は福子に、
世良に新商品を開発しろと言われたこと、
しかし還暦を迎える身としては躊躇する思いを伝えた。
すると、福子は、考えてみたらどうかと言い出した。
今までもこういう時こそ萬平は力を発揮すると。
「ほんまは引退なんて考えてもいないんでしょ。
まだまだやれると思ってるんでしょ。
私の旦那様はそう言う人です」
福子は笑顔で萬平の背中を押した。
『まんぷく』第128( 3月 4日)感想
一気に11年過ぎて、万博の年になりましたー。
おーナナコロビヤオキ生まれてしまったあ。
万博でカップヌードルが販売されて話題を呼んだという話を聞いたことがありましたが、
もう万博になっちゃった？
まだ開発されてないよ？
とビックリ。
万博期間が終わる前にカップラーメンが世に出るとうことなのかな？
ナナコロビヤオキ、当時のことは詳しくは知らないので
ドラマでカップラーメンが万博に絡むのか
このエピソードがどう扱われるのかも楽しみに見てみようと思います。
鈴さん、無事に生存。
おはよう日本高瀬アナウンサーも鈴さん大丈夫がちょっと心配していたみたいですね。
ナナコロビヤオキは、土曜の来週の予告できちんと生存確認できてたから安心してたわよ。
とにかく鈴さんが相変わらずいてくれて、本当によかった！
このまま最終回まで一緒にいてねー！
鈴さんは、白髪が増えて、おばあちゃんになって、少し穏やかになってました。
相変わらず
「萬平さんは変わってる」
って突っ込みはハッキリしてましたが。
でも丸くなった。
11年間、鈴さんが願っていた通り穏やかな日々を送れていたのねえと実感。
前の家に戻ってきて、ごく当たり前に食事をしている様子にも、
時間の流れと、平和に暮らしていた様子が伺えて感慨深かったわ。
あのお家、立派だけどちょっと古くなった感じ、時間の流れ感じて
セットの芸が細かいわ～。
源ちゃんはコネ入社か！
大学時代は学生運動やっていて、次第にその熱意もなくなり、4年になってこのままじゃあ就職浪人だ！と萬平パパにお願いしてあっさり入社。
いいなあ社長の息子は。
学生運動っていろいろ騒ぎを起こした割に、
当時の大人たちは福ちゃんたちみたいにあんな程度ののん気な反応だったの？
ナナコロビヤオキも学生運動については、
つかこうへいの『飛龍伝』でどんなだったのか知ったくらいなので
何とも言えませんが…。
『飛龍伝』でも、ほとんどの学生は、
就活を考える年頃になるとスルッと現実に戻り器用にエリート就職して行ったように
描かれてました。
幸ちゃんはパンタロンをはく大学生になってたー。
パンタロン！70年代！
サイケ時代の始まりだ―！
忠彦さんも、画風がサイケっぽくなってる風だった。
そして弟子を取っていた！
弟子はヒッピー青年だあ。
神部とタカの息子の大ちゃんは、
めちゃくちゃ豪快な子みたいですね。
百福さんの実の息子さん、
かなり豪快な子だったというエピソードを読んだことがありましたが、
大ちゃんにもそのキャラ宿らせてるのかもしれませんね。
で、まんぷく食品は自社ビルを構え、
真一さんは専務、
森本は製造部部長、
岡は営業部部長、
神部は商品開発部部長になってたなあ！
幹部社員は、このメンバーにプラス二人ほどいたけど、
プラスの二人はちょっとやりづらいだろうなあ…(笑)
…しかし、まんぷく食品の社員を見て、
何より気になっちゃったのは、
吉乃ちゃんは、結局と森元のどっちと結婚した！？
11年経ってるから、何かしら決着ついてるよねえ。
その後11年間あやふやなままなんて、
鈴さんが許さないだろうし。
さすがに忠彦さん、克子姉さんもね。
岡と森本は相変わらず仲良しそうだから、二人ともフられた？
このオチは明日以降にお預けですが、気になる気になる…。
今日は11年経過の状況説明って感じの15分間でした。
そしてカップラーメンを誕生エピソードのプロローグでもある。
60歳を迎えての萬平さん
いろいろと心境の変化もある中でのカップヌードル開発ね～。
そして福ちゃんはまたどのようなサポートをするのか。
カップヌードル開発・販売においては、アメリカを知る世良も絡むだろうし…。
世良、一層濃いおっさんになってたわね～(笑)。
最終回まであと1ケ月を切りましたが(涙)
もうひと盛り上がり、楽しませてもらえると期待ですー。