『まんぷく』第52回( 11月29日)あらすじ
※ネタバレ含みます。
しかしそれは材料となるワカメを大量に採ってくる仕事だけ。
塩作り組は、塩作りに加えダネイホンの手伝いもさせられるのかと一層不満を募らせた。
福子が、それでは塩作り組の負担が増えただけだと言っても萬平はピンと来ず。
福子はやきもき。
そんな中、真一が有給休暇を取って立花塩業を訪れた。
萬平は真一が手土産に持ってきたすももをさっそくダネイホンに加えて味の調整を試みる。
真一は塩作りの工程や、ダネイホン研究室を見学して回るが、
社員の気持ちがバラバラなこと、特に塩作り組に不満がたまっていることを見抜く。
そして、福子に
「正直、萬平くんは社長に向いてないと思う。彼は発明家だ」
と指摘し、
「皆をまとめるのは福ちゃんの仕事やないかなあ？」
と、福子がもっと前に出た方がいいとアドバイス。
しかし、福子はどんなに険悪な雰囲気になっても、萬平を責める人は誰一人いない。
皆は萬平を慕ってる。だから社長は私ではない。
とはいっても、真一の言うことは最もだからよくえてみると答えた。
ダネイホンはすももを加えてどうにか食べられる状態に。
いよいよ商品化に乗り出すこととなった。
夕食時、ダネイホン組は商品化に向けての話題で盛り上がるが、
その一方、塩作り組はダネイホン組の話を不愉快そうに聞きながら黙々と食事。
そうとは知らずに萬平は食事時間も研究に没頭。
皆の雰囲気にまずいと感じた福子は、萬平のところへ行き
「問題はまだ解決されていない」
と、皆の気持ちはバラバラのままだと言う。
さらに福子は、森本さんや小松原君たち塩作り組も、萬平と一緒に仕事をしたいのだ、
仲間に入れてあげるべきだと忠告。
それを聞いた萬平は、皆の気持ちに全く気付いていなかった自分にショックを受け
「僕はやっぱり社長に向いていないんだ」
「福子が社長をやった方がいい」
と落ち込むが、
福子は、
「皆あなたを尊敬してるの！あなたに助けられたと思ってるんです！」
「大事なことはあなたの口から言わないと！」
と福子は萬平を叱咤激励。
萬平は意を決して皆のところへ。
そして塩作り組みの名前を一人一人、君付けで次々を呼び、
「僕は君たちに謝る。
僕は新しい仕事に夢中になってしまって、
君たちに負担を掛けていることに気付かなかった。
本当に申し訳ない」
と深々と礼をして謝罪。
そして今後はダネイホン組と塩作り組に分けることを、
全員にダネイホン作りに携わって欲しいと提案。
全員公平に、ダネイホン作りと塩作りを交代でしようと話した。
「うちは大きな会社ではない、
皆が一つになって同じ熱意を持って頑張ってくれないとやっていけないんだ」
熱く語る萬平に、赤津は涙。
そして塩作り組にも笑顔が。
「皆で頑張ろう！」
再び塩軍団の気持ちが一つになった。
『まんぷく』第52( 11月29日)感想
今日もまたまた源ちゃんが愛くるしくてぇぇーーーっっ！！！
ばぶ最高だよっ！
ナナコロビヤオキは、赤ちゃん後頭部フェチですが、
今日は源ちゃんの後頭部が、これまたたっくさん見られてもう、可愛い！可愛い！
悶絶しまくりでした！爆
源ちゃんの、あの薄ーいパヤパヤした髪の毛がこれまた最高ですよねえ～っ！
あああー源ちゃんの動画コレクション、まじで欲しいわ。
あの、ボンレスハムみたいな足首手首も、この時期特有なのよねえ～！
ああ、たまらない…！
赤ちゃんの後頭部が沢山見られるって、要するに安藤サクラさんが一部始終抱っこしてるからですよね。
これはやはり安藤さんが実際にママだからこそなんでしょうね。
抱き方がすっかり板に着いてるし、
赤ちゃんを抱っこしながら自然に演技できる。
福ちゃんが萬平さんに説教しながら、
源ちゃんのパヤパヤ薄毛の後頭部をそっと優しく包むようになでる仕草も、
愛情一杯なママらしく素敵でした。
そしてママを見てる源ちゃんが安藤さんのお口に指を入れようとするときの反応も…
この頃の赤ちゃんって、喋っていると動く口に興味を示して必ずやるんだけど、
そこで安藤さん動じないもんね。
動じるどころか源ちゃんと見を合わせて優しくお手手を握ってあげて…。
そんな母子の心温まる様子にうっとりよ。
源ちゃん役の子の実際のママも、安藤さんなら安心して任せられるでしょうね。
…いや、安藤さんとすっかり絆ができてやきもち焼いちゃうかも？(笑)
ってくらい、安藤さんきちんと源ちゃんと絆作りができていてすごいなあと思います。
源ちゃん、前向き抱っこでビニョーン、手足ブラブラーって
安藤さんに持たれちゃった状態もも可愛いし。
安藤さん、抱っこバリエーション豊富。
ママ経験者ならではですよね。
ところで本題に戻りますが、
萬平さん、やっと分かったねえ！
よかった、よかった…！
今日は萬平さんの、まっすぐで誠実なところが見られてよかった。
皆にきちんと謝れるって、素晴らしいこと。
尊敬です。
こういう人だから福ちゃんは好きになったのよとあらためて。
だから萬平さんがマッドでも、憎めないのよ。
そしてそんな人に
「世の役に立つことをしたいんだ！」
と夢を語られたら…
誰だって、惚れるわ～！
福ちゃんも、昨日の夢枕の咲姉ちゃんからの「夫婦は補い合うもの」というアドバイスに従い、萬平さんを赦しましたが、昨日の時点ではまだ甘かった。
なだ萬平さんを受容しただけだったから。
足りないところを指摘できなかったもんね。
そこに今日は真一さんが来訪して、福ちゃんにアドバイス。
それにより、自分が萬平さんにきちんとダメ出しすることを実践！
真一さんは、社長は福ちゃんがやるべきではと提案したけど、
福ちゃんはそれは違うと言い、でも真一さんの言うことは最もだと言ってました。
真一さんの助言に後押しされて、少々辛口でも自分がダメ出し役いならないとと、
自分の立場を自覚したってことよね。
この真一さんと福ちゃんのやりとりも素敵でした。
真一さんが全ての答えを提示してくれるワケではなく、また束縛しようともせず、
また福ちゃんも真一さんと対立するワケでもなく、真一さんの意見は「最もです」と
礼を言い、でも「自分で考えてみます」と。
このドラマの、こういった真摯な態度、相手を尊重し大切にする姿勢がとても気持ちいいですよね。しかも、だからと言って、人の意見を鵜呑みにせずにきちんと自分自身で考えてみる。
そんな姿に本当に清々しい気分になります。
だから福ちゃんが呑気すぎでも、萬平さんがマッドでも、
皆がデコボコ、メタメタでも、
きっと一時期のことだろう、むしろこれをどう解決していくのだろうと、
大切な友人の頑張りを見ているように、
楽しく共感しながら見られるのよ…涙。
それに対し前作は本当に友達だと思ってたのに裏切られたって気分になることばっかだった！
こういうちょっとした、相手への気遣いや真摯な態度の積み重ねが
登場人物の魅力を作り上げて行くものなんでしょうねえ。
萬平さんと福ちゃんが正攻法に成長を見せる、今日の回で、
とんちんかんな反応で笑いをちょいちょい挟んで下さるのが…鈴さんで！爆
もうすごい絶妙な役どころ！
確かに、鈴さんいなかったら、通り一遍になっちゃったかもしれないですよね。
あんなに不穏な空気も気付かず、鈴さんったら塩作り組みにご飯を配膳しながら
「今日はおとなしいわねえ、あなたたち」だし。
萬平さんが謝ると、
「何の話？」だし(笑)
赤津に「分かるじゃないですか」
って言われても
「分からないわ～」
だしね。
鈴さん、昨日夜中のケンカをバット持ち出して仲裁してたくせに！
鈴さん、ただ立ち回りが好きだってことかいっ！？
昨日はあっさりケンカが納まり、
自分が参戦できなかったからつまらなかったってことかい…！？！？(笑)
さらに冒頭でも、真一さんに咲の孫も見たかったわぁ～と言っちゃうし。
鈴さん、なんちゅうことを！
って思っちゃいましたが、もうここまでくると鈴さん節で…もういいか。
本当に親世代って、こうデリカシーないんだけど、悪気ないんだよねえ～。
頭の中孫のことしかないから、口をついて出ちゃうんだよねえと。
鈴さんのおかげで、親世代への対処法をわきまえられそうな気がする…(笑)
しかし真一さんは、そんな鈴さんに不愉快な顔一つ見せず、むしろ優しい笑顔で
「そうですよね。僕もそう思います」
と…真一さん、人格者！！！！！
そういえば真一さんと福ちゃんの不倫疑惑はすでにクリアしてたのね。
それはいいけど、目撃した塩メンたちが今日真一さんを見て
「ええええーっ！？ なんだ違ったのぉ！？」
ってシーンを見られずに残念でした。
軍団分裂でそんなの描く暇なくなっちゃったのかもだけど、
ナナコロビヤオキ、その瞬間を楽しみに待ってたから…。
神部くんは、ダネイホン、新規開発やれるってやっぱり優越感だったのね。
大阪帝大出の優等生ちゃんだし。ワンコだし。
大好きな萬平さんの子分ナンバーワンと思ってたのにぃ～っ！てことよね。
そして、塩作り辛っ！辞められてラッキー！と思ってたんだなあとも。
神部君の毒を見せたの、すごいなと。
こういう位置付けの役、大体はキレイなままだから。
…ただ…、赤津は！？ダネイホンやれない？？
相変わらず鈴さん付き！？
赤津の処遇が心配になったわ(笑)
萬平さんの話に、誰よりも感動してたのに。
塩軍団は再び団結しそうだけど、手榴弾の件は残ってるでしょ？
まだまだ心配の種は残ってるわけで…目が離せませんね。