NHK朝ドラ『半分、青い。』第127回(第22週)感想&あらすじ 鈴愛、センキチカフェを辞める口実に花野のスケートに飛びつく!?

『半分、青い。』第127回(8月27日)あらすじ

鈴愛は草太の嫁、里子から、花野が大地くんがおやつに買った肉まんをたかっていると聞く。

驚いた鈴愛が事情を聞くと、花野は浅田真央ちゃんみたいにフィギュアスケートを習いたい、そのために貰ったお小遣いは貯金しているのだと答えた。

これまで花野は何かを主張することはなかった。大好きなパパ涼次と離婚する時でさえ、自分のことより鈴愛を慰めていた。その花野の初めての希望を叶えてあげたいと思う鈴愛。

しかし、梟町から名古屋までスケート教室に通うのは難しい。

鈴愛が梟会のメンバーとセンキチカフェで、グダグダとそんな悩みを話していると、以前訪れたうさんくさい男、津曲が現れた。

 

『半分、青い。』第127回(8月27日)感想

週明けから、テーマ曲が始まる前のシーンだけでイライラ、ムカムカ。

もう鈴愛も、花野も大っきらいーーー!

突っ込むにしても、突っ込むこと自体バカバカしい気分になった月曜の朝です。

そして今日から子どもたちは今日から学校スタート。
…の朝にしては、おかげでいきなり脱力感満載だよ。

子どもたちは不機嫌そうにドラマを見ないようにしながら黙々とご飯食べてました。

 

かんちゃん、いとこの大地くんからいつもいつもおやつをたかっていたんだ。
なんて癒しい子どもに育ててしまったの!
まあ鈴愛もボクテとユーコからよくパンをカツアゲしてたもんね。
ってか、この人たちおかしいよぉ。

5歳の子どもにお金渡して、子どもたちだけでスーパーに行かせて買い食いさせてるだぁ!?

里子さん、うちはまだ5歳だからおこづかい制じゃなくてそのつどお金あげて買わせてるっていってたけど、それ自体もあり得いないでしょう。

里子さん、小学校お受験狙ってるんだよねえ?
こんな躾してる家庭、絶対に受からないよ。
お受験教室で母もいろいろレクチャー受けてるはずだけど、こんな感覚論外だと認識してないのかしら。

 

鈴愛も、「おこづかいあげてるのに、なんで!?」って驚愕していましたが、鈴愛こそなんで!?
お金の計算もできない5歳の子におこづかいとはな。
鈴愛、金さえやればOKと思ってたから、これまで花野をネグレクトしてた?

ただし鈴愛、おこづかいあげてるって言っても、花野が健気に貯めてたお金10円玉ばっかりだったよ。おこづかいあげてようが、これじゃあ大地にたかるわよ。

 

北川大先生子育てした経験あるのに、子どもの描き方めちゃめちゃ。
突っ込ませようとわざとヘンなこと書いてる?

で、そして娘がカツアゲしたというのに、鈴愛は草太夫婦にきちんと謝罪しない!怒
まずは真摯な姿勢で謝罪して!
花野にもきちんと反省させずしみじみBGMを活用して、うちの子はフィギュアスケートやりたい! 健気だわ! すごいわ! といういい話にゴリ押しで持って行きました。

 

そして鈴愛は、格好の子どもネタ! と律に相談。
いい口実とばかりに萩尾家に上がり込んでましたねー。

五平餅1本だけを土産に持参で。

律、カツ重が欲しかったと、めずらしくイヤミを言ってました。
和子さんの死を乗り越えて少し強くなった?

ちなみに細かいけど、和子さんの仏壇がショボ過ぎで驚いた!
いやービックリ、ビックリ!
由緒正しき写真館なんだから代々のお仏壇があるんじゃないのか?

ってか、そんな設定以前の問題で、いかにも手抜きセットでボー然。
その割に、花野ちゃんがおこづかい入れてる引き出しは、ボーネルンドで売ってるような北欧高級玩具のように可愛かったよ。
あの引き出し見た途端、シングルマザー、こんないい物買える? 晴さんが買ってやった? とかグルグル反芻してしまいました。

 

鈴愛は、親戚同様のおつきあいをこれまでしてきた萩尾家だというのに、男所帯になったというのに、弥一さんにお茶を運ばせて平然としてました。

台所に入るのも失礼とはしても、ソファにふんぞり返って、平然とお茶を運んでもらうの待ってるってのも、主婦経験者、カフェ経営の人間としては気が利かな過ぎでヘンだったよ。
そういうこと一つ一つが鈴愛にイライラ。

しかも、萩尾家は、律が車出そうかとか、弥一さんが面倒見ようとか…なんで!?
鈴愛は律が大阪に異動ではなかったら花野の送迎丸投げするつもりだったか?
ガソリン代とかの清算はどうする気だ…!?

あつかましい!

律、花野ちゃんを2時間かかる名古屋まで送迎するのOKなら翼君に会いに足しげく大阪に帰ったらどうよ。
ちなみに律、また君は仕事に行ってないんかい!?
今日は土日??
だとしたら、鈴愛の方がこんなところで油売ってる場合ではないのでは?
センキチカフェに戻れ!

一体何曜日なんだかさっぱり分かりませんね。

鈴愛は東京だったら前の家が神宮外苑の近くだったから通わせられたなあ~って、エラソーに言ってたけど…鈴愛、キミキミ、そもそも君は大納言のバイト収入だけで、ヒモ涼次を養ってた状態だったんだから、スケート教室通わせるお金が無いよ!

…あ! 映画監督で当てた涼次の金をアテにできた…って後悔も含むか!?

 

それにしても、律たちも含めて、スケート教室の場所のことだけで費用の心配はしないのね??不思議。

 

鈴愛は、律と弥一がムリだろうと話しているスケート教室にどうにか通わせようと思いをめぐらしますが、その時のおばーちゃんナレが滑稽でした。

「鈴愛には、こういうところがあります。誰がどう考えてもムリってことを、あきらめないところ♪」
と、さも鈴愛の魅力のように語っていましたが。

そんなの違うってみーんな知ってるから!

「鈴愛は、こういうところがあります。自分がやりたいことは、誰に迷惑かけようとも押し通します。誰もかれも、全て利用しまくって、振りまわして、強引に実現するところがあります、そう自己中ですからね♪」
と、ナナコロビヤオキは子どもたちと言葉を補いながら見ていました。

 

ところで、センキチカフェはあっという間に閑古鳥?
だからヒマで鈴愛は萩尾家に来てたのか?

昼下がり、掻き入れ時だというのに、客は誰ひとりいず。
センターのテーブルを梟会で貸し切り。
…これも、鈴愛が五平餅から足洗うための伏線??

 

青メダルって、ここまで青で重ねるのもしつこいなー。

 

花野が初めてやりたいって言ったことだたからやらせたいって言うけど、まだ5歳だからね。

ナナコロビヤオキ、長男が5歳だった頃、あるモンペママが、「子どもがバイオリンの生演奏を見て『やりたい♪』と言ったのよ~」っと大喜びでバイオリン習わせ始めてたけど、要は母がやらせたいからそう仕向けただけで、毎日朝登園前に特訓、母は怒鳴り散らして練習させて、毎朝毎朝バス停で会う時に泣いてたのを思い出した~。

その後、その子も情緒不安定になって、ママも周囲に八つ当たりする完璧モンペになってしまったから…。だから、5歳の子の「やりたい」って信用ならないわよ。

親は冷静にね。

そして、オリンピックのメダリストの親は親バカだとまたディスリ。
好感度高いぶっちゃーにヘンなこと言わせて腹立った。

大人にジャンプさせてるくだりは完全に時間潰しだったねー。

今日、子どもたちが唯一、褒め得てたのは、肉まん略奪の花野が鈴愛に怒られるかもというシーンで草太が席を外す間際「姉ちゃん、お手柔らかにな。自分のときを思い出せ」と言った言葉でした。
「よーしっ! 草太、いいこと言った!」
と子どもたちから歓声が上がっていましたよ。

でもその言葉に対して鈴愛が
「かっこつけて…!」
って返した途端に、皆でキイイイイーーーー! っとなっちゃったけど。

 

視聴者に突っ込みを入れさせようと、わざと何もかもヘンに常識から外れよう、外れようと書いてるのかな???

そのくらいヘン。

今日は、本気でつまらないし、各シーンシーンで変なとこ満載過ぎるし、ムカつくは、イライラするわ…まとめてかくのが難しいくらいでした。