近畿地方では地震がありました。特に大阪周辺の皆さま大丈夫でしょうか? 心よりお見舞い申し上げます。
地震の報道で『半分、青い。』8:00よりの放送は中止となりましたが、BS7:30からの回を、ながらでサラリと見たのでその印象を書き留めます。
『半分、青い。』(6月18日)あらすじ
鈴愛の作品『一瞬に、咲け』が新人賞を受賞。めでたく月刊ガーベラに掲載された。
鈴愛の作品は読者アンケートでも大好評。しかしそれらの多くは、梟町とボクテの新宿2丁目ネットワークによるものだった。しかし編集部内の評価は非常に高く『一瞬に、咲け』の連載が決定する。
秋風はボクテを破門にしたものの、ボクテのことが心配。ボクテが月刊アムールの掲載は鈴愛をパクった1本だけにとどめ、月刊リリーで連載目指して執筆していると知ると、編集長宛に電話を1本。援護射撃をする。
『半分、青い。』(6月18日)感想
マンガ話だったので、一応不快感はなく見れました。
要するに、鈴愛の恋バナがとにかく不快極まりないのだと再認識。ラブストーリーの神様だっつうのに…。
しかし、相変わらずストーリーが動かないまま。何が言いたいのか分からない内容でした。もう書くことがないので、思いつきネタを映像にして、どうにかこうにか時間をつぶしているような。
鈴愛宛の読者アンケートの多くが、梟町とボクテネットワークによる組織票だったというエピソード、なんで必要だったかよく分からないし。
おかげでかえって、こちらとしては鈴愛のマンガのレベルに不信感を抱いちゃいましたよ!?
梟町の面々が書くのはいいとしても、特にボクテの話はマンガ家鈴愛を貶める結果となったと思う。脚本家は、主人公の鈴愛をここまで侮辱する? 何を言いたい?
ちなみに細かいかもしれないけど、鈴愛がわざわざ梟町に指示するのも無駄な上にマイナス効果。おかげで鈴愛は、編集部に対してもそんな情報操作をするんだと、あざといイメージが付きました。
鈴愛は実力も疑問な上に、自分の地位を確保するために情報操作する女だったと…。
わざわざ鈴愛が指示しなくても、梟町の皆さんなら大はしゃぎで書いてくれるでしょうに!
鈴愛自身も消印見て初めて知って赤面…という方が新人マンガ家の初々しさと、梟町の鈴愛への愛が感じられて、可愛いエピソードとして見られたのに…。
それから、ボクテのその後を心配する秋風先生が、ボクテの出版社の編集長に電話を一本入れ援護射撃をしますが…汗
秋風先生の親心は分かるけどさぁ、鈴愛の組織票の話しの上に、秋風先生の援護射撃となると今日の15分間で言いたかったことは、
「世の中、コネが全て!」
ということだったのかなあ…と。
はいっ! 了解ですー!
で、組織票に振り回されたわけではなく、編集部でも実際に高評価だったとセリフのみで言い訳され、鈴愛は実力があるということに丸めこみ、一発で鈴愛の連載決定―!!
ウソでしょ!? 作品が素晴らしかったとしても、それ、1話完結物でしょ? まだ連載物に話を広げる力量も、連載する体力も未知数だよねえ! 普通は読み切りを何回か書かせてもらって連載に…という運びだと思うけど。 バブル期とはいえ、月刊ガーベラ編集部、かなり度胸あるよ! ドラマとは言え、あまりの安易さに引きました―。
今週は、律が出てくるまでは、とりあえず落ち着いて見られそうだなと思いました。
マンガ話が終っちゃうとエツシ様はいなくなってしまうのよね…。菱本さんも。哀しい…。