『半分、青い。』第121回(8月20日)あらすじ
鈴愛が律に電話すると、代わりにより子が出てしまった。
より子の冷たい対応に驚く鈴愛。
より子は、翼が勉強ができないと当たる。
さらに律の社内での地位も危ういとイライラ。
より子が冷たいのは、律の愛が感じられないから。律は求められるとどう愛していいのか分からない性格なのだとナレーションで弁明（そうなんだった？ 友達作るの苦手とは聞いてたが？ そこまでとは？ 今頃になって急に？）。
仙吉の考えた2号店の名前を花野から聞き出す方法を鈴愛は思いついた。
携帯のスピーカーホンをココンタに取りつけ、ココンタのふりして携帯電話でしゃべりかければいいと。
さっそく試してみると、花野は素直に口を割った。
仙吉が希望していた2号店の名前は『仙吉カフェ』だった。
仙吉カフェオープンの日、鈴愛ゆかりの人々が次々と来店。
JAのおじいちゃん、高校時代のクラゲ先生まで来る程の盛大さだ。
『半分、青い。』第121回(8月20日)感想
より子さん、鈴愛アゲのために相当な鬼嫁に仕立て上げられてます。
ってか、少なくとも冒頭の電話のシーンは、鈴愛の方が失礼だから、当然と思ったよ！
名乗りもせず、まともに事情説明もせずに一方的に話す、人をバカにしくさった喋り方で。
アラフォー女子の電話の喋り方とはとても思えない寒い状態だったので。
あそこまでめちゃめちゃで一方的な喋り方なら、おちょくられてると思って怒った言い方しても仕方がないと思ったよー。
で、そのより子さん、相当な毒親でビックリでした。
脚本家がストーリーを進める都合とはいえ、翼君、いい迷惑ね。可哀想過ぎです。
旦那の会社の地位についても口出ししてたし。
こんな嫁で律カワイソー状態に仕立て上げたつもりでしょうが、で律の気持ちが鈴愛に向くのも仕方がないと持って行く魂胆でしょうが、
律、ホント、女選ぶの下手だなあ！ としか。
清といい、鈴愛といい…アンタ、頭良いはずなのにヘンな女しか周りにいないね、と。
優しく上品な和子さんと弥一さんの元で愛情いっぱいに育ったはずなのに…。
律は「愛し方が分からない」ってナレで言い訳してキレイ事にまとめようとしていましたが…ナレ邪魔っ！ 怒
ちなみにじーちゃんも語り挟みこんできてたけど、いらない！
なんでこんなことナレーションで全部説明しちゃうかなあ！
しかも、律がそんなだって初めて聞いた！
そこまで心を閉ざしてるタイプには全然見えませんでしたがね。
それに弥一さんと和子さんの息子が、人を愛せないドライな人間にはなってないと思うー。
これ、成立させたら弥一さん、和子さんもろとも毒親。二人の下げ効果になりますが、いかがお考えでしょうか！？
律、「人を愛せない」とかカッコつけてるけど、要は君が優柔不断なせいで、ヘンなのに引っかかっちゃったってだけなんじゃない？ ボクテの言う“いつまにか”結婚で。
今頃になって性格が合わないって分かって戸惑っちゃってるだけなんじゃないの？
「人を愛せない」とかドラマチックな言い方して現実から目をそらさない方がいいよ。
そこんとこ、きちんと自分を見つめ直して、よく考えな。
それにしても、このドラマ、鈴愛を含めて出てくる女性、女性、みーーーんな揃ってDV、モラハラ気質で恐ろしい限りです。
花野から店名聞き出してましたが、いいアイデアって、花野騙すことがアイデアか！
ココンタに話したつもりが大大的に“仙吉カフェ”で開店しちゃって、花野は人間不信になってしまうでしょう。
花野の怪物化が止まらなくなると思います。
そんなふざけたことやってるより、きちんと花野とお話しするシーン作って、花野の仙吉じいちゃんへの思いを言わせた方がよかったと思うよ。どうせ子役にペラペラしゃべり押し付けるならね。
それにしても、花野、誰にも断りもしないでおやつ食べ始めた！
楡野家の人々はこんなしつけもしないのか！？
鈴愛のコピーだから、他人の物も自分の物だから、断らなくてもOKか！？
ココンタが話しているの、花野は素直に受け入れてましたが、普通ビックリして
「ママ―、ココンタがしゃべってるー♪」
って騒がないかな？ 怖がるにしろ、喜ぶにしろ。
さっきの「おやつ食べていい？」って誰かを探すしぐさも含め、こういった小さいことも描こうとしない、キャストに芝居をさせることさえもったいぶって、思い通りに強引に話しを進める、この脚本の雑さと言ったらない！
で、名前さえ分ったらとんとん拍子に2号店を開業。
1号店は休業なのか？
こんなに全員でよってたかってやらないと回らないなんて先が思いやられる。
1号店は何の演出も無い田舎の食堂なのに、2号店はユニフォームまで統一。
そして鈴愛が我が物顔で挨拶。
気に入らなーーいっ！！！
しかし、ちんちん電車モチーフの店の作りは、ドリフのセット？ 公園の遊具？？
雨の日は営業しないつもり！？
あんなんじゃあ、雨風にさらされたらあっと言う間にボロボロよ。大丈夫？
古い電車車輛を買い取って再利用するのかと思ってたよ。
チンチン電車のカフェなら高校生が喜ぶって息巻いてたけど、これじゃあ子供だましだよ。
すぐ飽きられるぞ。
になみに…仙吉カフェって、高校生の頃から行きつけだったともしびの競合ってことだな？？
そして、五平餅！ 鈴愛だけが伝授されたはずの五平餅を、草太が焼いてたー！
健人も補助してるっぽかった。
やっぱりつくし食堂では五平餅焼けるのが基本中の基本だったんだな。
鈴愛、私が全部やるって言ってた割に、一回焼いただけで後は馴染みの人々とグダグダしゃべってるだけだし。
…では、あの特訓は？ 鈴愛宛のレシピは？？…一体…？？？
そして貴美香先生は、萩尾家の個人情報ダダ漏らしだ！ 相変わらずだ！
また口の軽い鈴愛にしゃべっちゃって…。
鈴愛、また絶好のチャンスだと、目がギラギラしてたよ。
でも貴美香先生、わざと焚きつけてるか？
鈴愛に「律君には、あんたしかおらん」見たいなこと言ってて引いたわー。
和子さんもやましかったようだし、梟町の人々はまるごと律に不倫させる気満々なのかしら？？？
律、だからって鈴愛はやめときなよー。より子と同じDVだから！
あと、一言、あのJAのおじいちゃん、どういった方なんでしょう？
ただ一人岐阜ネイティブっぽくって前々から気になっています…。