『半分、青い。』第103回(7月30日)あらすじ
2002年12月23日鈴愛は女の子を出産し母となった。
娘の名前は花野。
時はあっ! という間に流れて2003年12月23日。花野の1歳の誕生日だ。
ボクテとユーコが花野の誕生日を祝いに駆けつけてきてくれた。
ユーコは、夫の仕事の関係で青山から仙台に引っ越すことになった。
夜は三叔母と共に花野のバースデーパーティ。
しかし、涼次は夜遅くなっても帰って来ない。
すると花野がひどい高熱を出し、鈴愛と三叔母は病院へ。
うろたえた鈴愛は、晴に電話すると、晴は鈴愛が生まれたとき生きるか死ぬか半々だったが元気に育った、だから大丈夫だと勇気づけた。
三叔母の光江は涼次の携帯に電話。すると電話には涼次ではなく女が出た。
『半分、青い。』第103回(7月30日)感想
生まれたての赤ちゃんのお口にいきなり指突っ込むかよっ!! 鈴愛!! 怒怒
ナナコロビヤオキはは、コレ見ていきなり朝から怒り心頭! 不愉快極まりなかったです。
生まれたての赤ちゃんでしょ!? あんなことしたら、細菌感染の可能性大だよ!
貴美香先生、鈴愛をぶっとばせよっっ!!
仙吉じいちゃん始め、外で待ってた親族全員に完全防備させてるくせに、当の母がいきなり指突っ込むのを許すとはっ!! 何たるずさん!
そして、この赤ちゃんの本当のお母さん、すごくイヤな思いしたんじゃあと心配になりました。出演できて嬉しいと思ったら、こんなことさせられた!? ってショックだったんじゃないかしら…!?
演技とはいっても我が子の口に、他人に指入れられるなんて! 怒!
放送倫理に反するわ! 子役の労働時間とかって労働基準法で定められてるんでしょ? それと同レベルで赤ちゃんの扱い方もきちんと定めて欲しいわっ! 定められてる!?
ドラマの始まりからコレだもんね! しかも週の最初のシーンでコレ! 怒
なんでこう細部に至るまで、いちいち非常識で反感買うようなことする!?
視聴者に挑戦してる?
わざとこういった作りにして、視聴者に突っ込ませようとしてる? 間違い探しみたいに?
そんな感じのコントと思って見るべきなの、コレ? コントって言っても笑いを取るんじゃなくて、怒らせるコントだけどさあ。
それに出産直後に、あんなことやる余裕、普通ないよ。ナナコロビヤオキは3回出産経験ありますが、一度たりともそんなこと思いつくことすらなかったよ。
赤ちゃんに対して、変に慣れ切った態度の鈴愛にもビックリだよ。
普通、生まれていきなりそんな暴挙をふるったら医者にこっぴどく叱れると思うし、叱られるどころか虐待しかねない親だとマークされると思うよー。
今朝はいきなり、こういったドラマ以前のところでわなわなしちゃって大変でした!
テーマ曲の後は、どうせまたすっ飛ばすだろうと思っていたら、予感的中。
いきなり一年経過。またまたワープ。
乳飲み子を巡っての鈴愛、涼次の成長話は放棄。
ユーコはとうとう退散するらしいね。
やっといなくなってくれるのね。状況説明に使われる役、やたらに物事をディスる役はとうとうお役御免。よかったね。こっちも、もう見なくて済むと思うとホッとしました。
…と、思ってたら、ユーコは鈴愛に「会えるよ! 新幹線で2時間だよ!」
って言ってた…まだ出る気なのぉぉ!?
30過ぎの三人が抱き合う友情ごっこも寒かったしなあ~。
ユーコ、夫の東京の事業が好調だから次は故郷仙台で事業展開するそうですが、そういったケース、普通は逆じゃね?
仙台に店出しても東京はメインで居続ける。新幹線で2時間なんだから仙台に足しげく通えばいいと思うけど。
それにくーちゃん2年生だし、こんなキリの悪いときに引越ししないよ。セレブなんだから私立小学校に通わせてるんだろうし?
…それとも、ユーコの話は体面上のもので、実は夫の事業撤退で仙台に戻るとか??
大納言の店長田辺と涼次のやりとり、田辺さんの逆玉乗り損ね話しはなんだかなあ。
なんちゃら製紙の社長令嬢だった彼女との結婚を選んでたら今頃は…なんて後悔話をしていましたが、いらない! それに、あんなうだつの上がらない様子じゃあ、たとえ結婚が許されても経営には携わらせてもらえないでしょう! ご安心を!
花野ちゃん熱があって大変ねー! 42度とはね!
でも、熱が上がる以前から様子がおかしい描写がなかったので、あんまり危機感感じませんでした。鈴愛もただムダに早口でうろたえるフリにしか見えなかったし(多分、永野さんもやる気失いつつあるんだろうなあ。最近は当初のオーラも無く、疲れ切った顔つきだし)。
熱は心配は心配だけど…1歳前後の赤ちゃんの殆どは、突発性発疹という高熱が出る病気にかかります。それなんじゃない? とシンプルに思ってしまいました。
この突発性発疹、ビックリするような高熱が2,3日続きますが、基本的にそう心配ない。数日後ケロッとウソみたいに熱が下がり全身に発疹が出る。それで終了。
ただしコレ、新米ママの初の受難、第一関門と言うべきもので、どのママにとっても不安で怖い思いをします。心配ないとハッキリ分かるのは全てが終わった後なので。ナナコロビヤオキ、三人が突発性発疹やったときは毎度そうかなと思いつつ、いつまでも熱が下がらないからどうしても不安で、インフルか?とか中耳炎か?とかいろんな可能性考えて耳鼻科とハシゴしたり何度か病院に行っちゃいましたよ。
花野ちゃんの様子だと熱が高いだけみたいだったから、医師はまず突発性発疹を疑うはず。新米ママの鈴愛はうろたえるだろうけど、医者は点滴打つなんて騒ぎにはしないはずよ。
鈴愛も鈴愛で6ケ月検診とかで突発性発疹の話は度々聞かされてると思う。…やっぱりおバカな鈴愛は子育てにおいても無知なままか。
鈴愛もおバカさんママだけど、看護師さんも意地悪だったよね。医者も鈴愛にきちんと説明しないまま点滴ブスッだったし。雑過ぎる。
北川大先生も子育て経験あるだろうに。子育てしたことがあるなら誰もが知ってるはずの常識さえもいい加減な書き方だと呆れました。
ただ、花野ちゃんだけは、絶妙なタイミングであの泣き方! どうやってできたんだろ? ホントっぽい心配な泣き方で感心! 赤ちゃんの演技だけホントっぽいって…。
花野ちゃんの熱を心配して、楡野家では家族揃って仏壇の廉子さんに祈ってましたが…そこでナナコロビヤオキが子どもと共に驚愕したのは…!
仙吉じいちゃんっっ!!
いきなり完全白髪になり、急激にすっごぉーーーく老化!
ドラマはこれまで確かに頻繁にワープしてました。でも先週からはせいぜい3年だけのすっ飛ばしなのにね。今日のワープも1年だけのはずなのに。なのに、仙吉じいちゃん、ここで一気に20歳くらい老化してたよっ! 少なくともナナコロビヤオキの目にはそう見えた!
仙吉さん、鈴愛の子ども時代からこれまでの約20数年間一切年取ってなかった分をここで一気に取り戻したようです!?
仙吉さんの、これまでの年齢が良く分らない感じは、度重なるワープによる時空の歪みのため? その弊害を仙吉じいちゃんが一手に引き受けてしまったってこと!?!?
そしてラスト1分前。
我が家の一番下の娘は、当初から左耳聞こえてる突っ込みが厳しく、小6でありながら常に冷やかな目でこのドラマを見ていましたが、今朝はその娘と一緒に見ていました。「また何か引っ張りネタ投入しそうだよね~」と言いながら見てましたが…そしたら案の定、女から電話がかかってきた! もう完全にパターン化。
やるぞとは思ってたけど、そこまでよくベタにやるわよね。溜息。
鈴愛と涼次が子育てを通して父と母になっていくのを描くより、明日の視聴率のためにベタな事件ぶっ込み。ジェットコースター優先。
しかし、あの声は若村麻由美と明白でした。バレバレ。明日まで隠す必要なし!
ということは、浮気ではなく映画制作の誘いに揺れる涼ちゃん書くのね。
だったら不倫疑惑っぽく引っ張らないで、最後に若村麻由美と涼次が会ってるとこ見せればいいのに。光江さんに電話をぶつっと切られた後の二人のシーンを描けばいいのに。
若村麻由美=佐野弓子が、「奥さんだった? まずかったかな?」とか言わせて、
涼次が「…それよりも話、聞かせてください」
みたいなやりとりの方が本来のストーリーで引っ張ることができるのにね~。明日二人が何を話すのか聞きたくなるなる~。
…あ! でも登場人物そのものを描くシーンはことごとくボイコットだからね、この脚本。そうは書けないってことかい…??
電話を切った後の緑子さんの、「女が出た!」って、扉に半身隠して立ちつくす姿、華丸さんもマネしてましたが…あれ受けた! 面白かった!
やっぱりコレ、コント!?
演ってる側も、もうコレはいじくって笑いにしちゃうしかないって考えてるのかなあ!?