『半分、青い。』第104回(7月31日)あらすじ
花野が高熱を出し、病院に駆け込んだ鈴愛と三叔母。
その頃、涼次は佐野弓子、祥平らの打ち合わせに呼ばれていた。光江が涼次に電話をかけたときに出た女性は佐野弓子だったのだ。
遅れて病院に駆け付けた涼次。
花野はおたふく風邪だった。自分と同じように後遺症が残るのではと心配する鈴愛。しかし検査の結果、花野は聴力を失っていなかった。
花野が快方に向かうと、光江は涼次を呼び出し、電話に出た女性について問いただす。涼次は電話に出た女性は佐野弓子だったと答えた。
前作で涼次の才能を買っていた佐野弓子。新作の映画化は是非涼次に脚本&監督をやって欲しいと佐野弓子からのオファーを受けていたのだ。
しかし、涼次は映画の世界への未練は微塵も無いと、その依頼をきっぱりと断った。
「鈴愛ちゃんとかんちゃんは僕が守る」
涼次は覚悟を決めていた。
花野が生まれて、あっという間に5年経過。
2007年12月23日。花野の5歳の誕生日。バースデーケーキを作っている鈴愛に、涼次は突如「別れてほしい」と切り出した。
『半分、青い。』第104回(7月31日)感想
あの~コレって、佐野弓子さんからのお話って、要は大抜擢ってことじゃないのっ!?
そうじゃない?
ベストセラー作家。佐野弓子の作品の映像化。これでデビューできるなんて!
前作『翼のない鳥』の一件で、恩着せることもできている、思わずアレが外堀埋めたことになり、祥平もいるし、これは有利に進むでしょう! ないがしろにされたり、手のひら返しされることもなかろう。
あの時なめた辛酸も、ムダでは無かったよ!
祥平も佐野弓子も、なんだかんだ言って、踏み台にした涼次のことを忘れず気にしてくれてたいい人だよ! 晴れての監督デビューよっ!!
なのに、なんでこんな時だけ頑なの? 涼次!?
今の仕事、時給800円の大納言で要はフリーターでしょ? しかも三叔母の店だよ。パラサイトだよ。自立してないよ。大納言、とても繁盛してるとは思えないし。わずかな利益を食い合ってる状態。先は明るくない状態でしょ?
一部上場企業のエリート社員とか、もったいない地位にいる人じゃないんだからさ。監督にチャレンジしてみた方がいいと思うよー!
大納言なんて、いつもヒマなんだから。仕事しながら脚本書き上げられるでしょ!
大納言、あの様子だと、いつ潰れるかも分からないし、そういった意味でもチャレンジの価値ありよ。映画業界に潜り込む絶好のチャンスよー!
光江さんが、また映画監督で一文無しになるみたいな言い方してたけど、いやいやそれはないから! そういった心配があるのは、無名の状態で自主映画を作ってる段階の話であって、ベストセラー作家のご使命による映像化なら、いきなりメジャーデビューよ! 路頭に迷うことはあり得ないといます―。
この前の、祥平が監督になっちゃった件でも「脚本 森山涼次」のクレジット出してもらえればいいんじゃね? と引っかかって着いて行けませんでしたが、
今日のこの件でも「これ大抜擢じゃない? 大チャンスじゃない! 何を辞退する?」と、引っかかっちゃってそのまま思考停止しちゃいました。
鈴愛も、本来なら大喜びの話なんじゃないかな?
結婚当初、これからは自分のためでなく涼次のために生きる。涼次の夢を応援するって言ってたんだから。
でもやっぱり、鈴愛の本性自己中だから、あの宣言は口だけだった? 子どもが生まれたらそんなこと忘れちゃって、子どもと自分のために奴隷になれってことか? 鈴愛、DVでもあるしね。でおお金は映画監督の方が貰えると思う。たとえ一発屋でも。
ちなみに鈴愛、花野が生まれた後、大納言に一切復帰してませんが、時給800円の涼次の収入だけでは家族3人で生活できないよねえ!?
三叔母に花野ちゃん預けて大納言で働けばいいのに!
働くの好きなんじゃなかった? 鈴愛!?
それもやっぱり口だけか??
…二人の夫婦の姿、生活ぶりが全くよく分からないっすー涙
要するに、とにかく離婚させるための状況設定よね。それにしてもカセがなさ過ぎだけどね。カセ作りさえもずさん。だから説得力なし。取って付けた感、満載になるのね。
ところで楡野家、昨日、チラ見して驚愕しましたが、やっぱり仙吉じいちゃん、急激にヨボヨボだ! 特集メイクでしわまで凝りまくって。いきなり本来の設定の年齢に修正! 歩き方も急激に老化。完全白髪。…でも髪型は中村雅俊だった…。
…コレ、やっぱりコント? ここだけは面白い(爆)
そして、時空の歪みは仙吉じいちゃんだけでなく、晴さん、卯太郎さんにも。彼らは逆に作用して、若いまま過ぎだわ。晴さん、どんどん鈴愛の年齢に近づいてるみたい。キレイで若々しいから、年上のママ友に見える。
あ! 小さいことだけど、晴さんと鈴愛の母子ベタベタ会話で気になったことが。
三叔母が花野を可愛がってくれていると鈴愛から聞いた晴さんが、「花野ちゃんは、ばあばがいっぱいいていいねえ~」と言っていましたが、それでいきなり「お年玉が一杯もらえていいね」って言ってたよ…。
ばあばがいっぱいるで、いきなりお金もらえるって話に行くかい!
晴さん、カネカネか!ってビックリ。
…楡野家、やはりあさましい。自己中鈴愛が育っただけあるわ。
1歳の花野ちゃんは、完全に人見知りしてましたね。あんなに一杯涙浮かべて。かわいそーに。少し落ち着くまで撮影待ってあげることできなかったのかしら??
皆に慣れるまで一切時間を費やせなかった??
おかげで鈴愛、涼次と親子とは全く見えなかった。三叔母とも他人でしか。
リアル母から引き離されてパニックの赤ちゃんをあやす大人、赤ちゃん慣れしてなくて困る大人たち、まんまでした!
パパ涼次に抱っこされてるときは、もう花野ちゃん、泣き疲れて精も魂も尽き果てたよ…。
鈴愛が母として花野ちゃんをあやしているシーンを数々流していましたが、遊び方が母じゃない! ありゃベビーシッターか、親戚のお姉さんがあやしてる図だよ。まんま。
花野ちゃん、泣きやんではいたけど、ママじゃない人を見てるって顔思いっきりしてたし。
赤ちゃんなんだから、そうなってしまうのは当然ですけどね。
だからこそ、鈴愛が母としてあやすシーンはやらない方がよかったと思う。ボロ丸出しだった。やるなら、生活してるらしい、ご飯食べさせてあげるシーンとか、服着せてるとことかやればいいのに。ちなみに母乳ゼロなのね。何か意味があるのかしら? 母乳ゼロなら一層外に働きに行けるじゃん鈴愛! とも思いはめぐってしまいましたよ。
そして、2003年からいきなり2007年にすっ飛ばし!
花野5歳までワープ!
昨日も驚いたけど、さらにワープとはっ!?
もう完全に見てる人無視よ。こっちは着いて行けないよぉ!
そしていきなり花野ちゃんの誕生日に、涼次の「別れて欲しい」宣言。
8:14にいきなり。明日引っ張るために、離婚宣言。
昨日は、涼次の不倫疑惑で引っ張ったけど、今日は離婚宣言で明日へ。
ドラマの内容無視、視聴者無視、キャストの演技も無視で次回への引っ張りだけ。
これじゃああらすじ追ってるだけだよねえ、本当に。
今日はあさイチの華丸さんの受け
「カレンダーめくるの早い!」
サイコーでした!!!
もっと「めくるめくものを見たいよ~!」 とも言ってくれて、完全同意!
華丸さん、代弁してくれて感謝です!
もう、もはやドラマよりあさイチでどう受けてくれるかが楽しみだよー。
華丸さん、大吉さんが、何を言ってくれるか見るために『半分、青い。』を見る、になりつつあります~。