『半分、青い。』第122回(8月21日)あらすじ
貴美香先生から和子の生き甲斐に何か役割を持たせてあげたいと聞いた鈴愛。
店内の空きスペースに、以前花野に描いた犬を“岐阜犬”と名付け展示することを思いつく。岐阜犬にスピーカーフォンで喋らせるようにして、その声を和子さんにやってもらおうと閃く。
岐阜犬の縫いぐるみを夢中で縫う鈴愛。
鈴愛は、晴に和子さんだけでなく律を支えたいと話す。
律と自分との関係は、親友や幼馴染みよりもっと特別なものだと言う鈴愛に、晴はそのような関係はなかなか持てるものではない、大切にするべきだと話す。
律は和子さんだけでなく、弥一の気持ちがふさぎがちなことも気がかりだった。そのことを聞いていた鈴愛は晴に相談。
そんな中、かつて岐阜サンバランドのボディコン、サトエリがつくし食堂を訪ねにきた。
そこで、宇太郎がサトエリを交えバブル当時さながらの、ランバダパーティを開こうと思いつく。それに弥一を誘って元気づけようと。
ボディコンから足を洗い、すっかり地味になっていたサトエリも、ボディコンに着替えてノリノリで参戦!
『半分、青い。』第122回(8月21日)感想
すみません。
私、もうすっかり鈴愛のことがキライになっちゃってるみたいで~。
その偏見があるからか、ないからか、
鈴愛が岐阜犬がどーの言っても全然ナイス!とは思わなかったし、受けなかった。
「で? それが?」
って、イラッとするだけだったわ…。
アイデアマンっていうのは、皆がワクワクするようなアイデアが豊富な人のことを言うよね?その人のアイデアのおかげで、皆の物の見方が良い方向に変わったり、希望が持てるようになったりする、そんな人のことを言うのよねえ?
残念ながら、鈴愛の話しを聞いても、全然ワクワクしないのよ―――。
鈴愛のアイデアマンらしき描写は、ただ口から出まかせに思いつくことをポンポン言っては、強引に実現させるだけだから。
元マンガ家でアイデア豊富なら、岐阜犬、花野に描いた絵の流用じゃなくて、仙吉カフェ仕様のオリジナルキャラ描きなよ。
岐阜犬の声を和子さんにやってもらおうというアイデア、昨日チラとネタバレ見てしまってました。
文字でこのネタバレ見た時は、ふうんと。どうなるかは分からないけど、和子さんも参加するのね、そうなのね~くらいにフラットな気持ちでいましたが…今朝、映像となって実際に見ると、イラッ! ムカッ!!!
なんだよ、和子さんを、ネタにするだけか!
和子さんバカにしてるだけだろーーーっ! と。
怒怒怒
これ、脚本だけでなく、演出と鈴愛の演技にも問題があると思う。
岐阜犬ってダジャレ、繰り返し強調されても、イライラするだけだったしなあーーー!
テーマ曲が始まる前のわずか1分で、すでに朝から不愉快でした。
弥一さんの、ネガ確認作業中、つい目が潤んでしまってピントが合わないっていうの、分かるー。じわっと哀しい気持ちになりました。
でも、だからって拡大鏡っていうの? 弥一さん、持っていた虫メガネの本格的なヤツ、床に叩きつけてた。
おいおい、コレ繊細なものじゃないの?
この演出も違わないかと。
このドラマの登場人物、弥一さんさえ暴力っぽいんだと、驚き。
ピンと合わない~ってつぶやきながら、涙が止まらない弥一さん、律は弥一さんの震える背中を見てたまらなくなるっていうので十分じゃない…?
谷原さん、ビミョーに演技に入り込めていない気がしましたが、この演技に納得いかないのでは??と。
そして鈴愛は、相変わらず花野をほっぽらかし。
花野ちゃん、今日は姿さえ表すことはなかった。
不愉快キャラ一人いなくて助かったけど。
しかしなんでまた、ここまで鈴愛が花野と絡むシーンを徹底して作らない?
ぬいぐるみを縫っている横で、花野を寝させてもいいのに。
鈴愛は律とくっつくために、花野を手放し実家と養子縁組させる気なのかとまで詮索してしまいます。
鈴愛は、また「律を支えたい」って言い出した。
ああ、怖っ!
この前ユーコとボクテが来たときに、律に突っ込まれて皆の前で「和子おばちゃんをってこと」って取り繕ってたけど、やっぱり本性はソレね。
鈴愛、昨日、貴美香先生にお墨付きいただいたから調子づいたわね。
そして、晴さんもやっぱり毒親。
鈴愛の「律を支えたい」って意見にすんなりと同調。
普通「気持ちは分かるけど、そっとしておけ」、「あっちには家庭がある」、「離れて見守れ」ってアドバイスしない?
もう一つ晴さんの毒親っぷりにビックリしたのは、
鈴愛が律を支えたいって言葉に答えた晴さんの言葉。
誰かを支えたいと思うと人は強くなる、そう初めて思えたのは鈴愛が生まれたときだったと言ってましたが…
支えたいって、まず宇太郎さんに思ってあげないのかーーーいっ!?
完全に母娘一体。
一卵性母娘。
宇太郎除外。
それか、宇太郎さんには私を守れ、与えるだけ与えろなのかな。
鈴愛の母だからな。
晴さん、マグマ大使の笛の件は、当時和子さんも律が英雄になれて喜んでたとバラし、律の夫婦は上手く行ってないとリークし、律に近づくことにお墨付きを与えた。貴美香先生に引き続き。
梟町、田舎なのに大胆。不倫・略奪婚推奨なのね。
大義名分揃ったし、鈴愛は“ソウルメイト”をお題目に、律に攻め込む準備万端。
そしてサトエリが再び登場!
バブルネタ好きね。北川大先生の黄金期だもんね。
しかし、このドラマは、素朴でピュアなキャラの人はチェック柄を着る決まり?
短絡的過ぎるし、そうだとしても、鈴愛もサトエリも、似合ってないし年相応じゃない。
ボディコンに着替えるからそのギャップ狙ってるにしろ、ちょっとひどくないか…?
サトエリ、ダサイ格好させられてカワイソー。
バブル当時マヌカン経験ありのボディコン娘だった人なら、今も年齢相応のトレンドファッション着てると思うよ。落ち着いた感じでおしゃれに。
それに修学旅行の下見、仕事の帰りだったんでしょ? スーツではないだろうけど、もうちょっときちんとした格好してると思う。あれじゃ子どもっぽ過ぎるしハイキングじゃん??
今日あさイチでサトエリさんがゲストで出てました。
素のサトエリさん、初めて見たけど、思ったより素朴でカワイイ感じの方なのね。声や喋り方がすごくかわいくてファンになりました。
スタイル抜群でバブル似合うし、海老蔵の元カノってイメージから、もっと軽いイケイケタイプかと思ってましたが意外だったわ。