『半分、青い。』第123回(8月22日)あらすじ
サトエリが久しぶりに梟町を訪れたことをきっかけに、宇太郎は気落ちしている弥一を呼び出し、梟町の男性陣はともしびでランバダパーティ。岐阜サンバランドの思い出話に花を咲かせる。
晴は草太の手製の料理を持ち込んで、萩尾家で和子を囲ん女子会。
センキチカフェでは健人とぶっちゃー姉、宇田川先生がいい感じ。
そして岐阜犬は完成する。
『半分、青い。』第123回(8月22日)感想
人んちの飲み会ただ見てるだけで、つまんないんですけどーって感じの、ともしびでの飲み会シーン。
昨日から気になってたけど、ボディコン衣装、いきなりオーダーメイドでその場で作り上げた?? 飲み会のためだけに!?
サトエリが不倫で婚期逃したとか、別にそんなエピソード要らないのにな。
バブルな北川大先生、すぐに不倫に結びつけちゃう。そのネタ流行ったからね。
要するにその発想、ワンパターン。
ボディコンから足を洗ったというサトエリは、今ではすっかり幸せな共働き主婦って方が親近感沸くけどなあ。あの後輩と結婚してたりするのもいいかも。あの後輩も堅実な会社に転職してて。
その方が時代の雰囲気があってリアルな気がする。
当時派手だったけど、なんだかんだ言って今ではすっかりいいお母さんって人、結構多いと思います。だから「バブル時代って濃かったけど、あれはあれで楽しかったねえ~」と話せる。
そんな歳の重ね方にしてあげて欲しかったわ。
スタイル抜群のサトエリを象徴に、バブル時代を謳歌したイケイケ女子を貶めたいんだろうなあ…。
…ま、その辺は、ドラマの世界は神様が絶対だから、先生の好き放題どうぞって感じですが。
しかし…弥一さんを元気づけるためにサトエリネタで呼び出すのはいいとしても、ボディコン、ランバダでバカ騒ぎってどうよ…??? 弥一さん、かえって孤独感が増すんじゃない??
宇太郎さん、昔馴染みなんだからきちんと気遣いなさいよ!
サトエリ囲んで昔話で和みつつ、弥一さんの心をほぐしてあげて、弥一さんの思いをじっくり聞いてあげるっつーのが本来のあり方でしょう!
宇太郎さんの、親切なようで全っ然分かってないところ、やっぱり鈴愛の父ってことかな。
そして晴さんたちは、萩尾家で女子会。
前々から気になってたんだけど…ぶっちゃーのママも入れてであげなよぉ!
地元名士のセレブ妻だから? ボスママだから? 畏れ多いと謙遜してるフリで…皆でハブにしてる!?
なおの姑でもあるんだから、そういう意味でももっと仲良くしてあげてね!
ちなみに、これ言ったら元も子もなくなっちゃうけど、そもそも和子さんと弥一さんを元気づけるつもりなら、こんな1日だけの飲み会じゃなくて、もっと普段から常に寄り添ってあげなさい! 代わる代わるご飯作って持って行ってあげるとか、買い物帰りに顔見に行くとか。
田舎の人たちって、こういういいおせっかいが上手なはずなんだけどねえ。
和子さん、心臓の難しい病気であの息苦しそうな姿、かなり病状進んでるんでしょう?
お酒なんて、絶対飲ませちゃいけないんじゃないの!?
貴美香先生がいながら、何てことを!
貴美香先生、守秘義務も全然守らないし、重病患者に酒飲ませて平気な顔…!
ヤブ医者どころじゃない!!
ちなみに貴美香先生、仙吉さんと同様年齢不詳だったけど、73歳だったな。
和子さん、そんな難しい病気なんだから、貴美香先生に診てもらうだけじゃなくて大学病院にでも行かないと!
貴美香先生、産婦人科でしょ? 町医者として内科全般も診るだろうけど、心臓なんて明らかに専門外だよねえ?
始め、貴美香先生はかかりつけ医として和子さんのことを把握していて、和子さんは都市部の大病院に通ってると解釈してたんだけど、そんな様子は一切なし。貴美香先生が往診してるって言ってたし。
これじゃあ貴美香先生に任せていたおかげで治療のタイミングを逸してしまったのか? 病気を進行させてしまったんじゃないか!? と思ってしまう。
梟町の人はどんな病気でも貴美香先生に診てもらわないといけない不文律でもあるのだろうか…??
和子さんも、もういい大人になってる律のことを思うと哀しくてたまらないって…なんだか変な会話だったなあ。和子さんも、カワイイふりしてやっぱり毒親!? または、心臓の病気は認知症的にもなるのか? 心臓の病気詳しくないので良く分りませんが。
そして、息が苦しい割に、笑い声は大きいな、和子さん。
で、律は、切なくキレイなシーンとアピール気味に、梟町の町を駆け抜けて、シュート。
なんかこう、いかにもな思い入れシーンを急に入れてきてくれて、やりたい気分は分からなくもないけどさあ~おかげでこっちは気持ちがついて行けず。それどころかドン引き。
佐藤健さん、情緒的な演技もきちんとできる人だなあと感心してますが、だからこそその演技がムダになってるなあと残念に思います。
佐藤さん、律の一方で、昨日の“ぎぼむす”では活き活きと演技していましたねー。
あっちの方がキャラ的にも明るく騒がしいので、当然ではあるけど、でもすごく楽しんで役を演じてる、役作りしてるのが、こちらにもひしひしと伝わってきます。
律の演技とオンタイムで比べられるからなおさら。
そりゃそうよねーあっちの脚本の方が断然面白いし感情移入できるでしょう!
で、その律くんは、いつ仕事に行ってるのでしょーか????
ロボット開発チームのリーダーで、家庭の事情を考慮してもらって名古屋勤務だって言うけど、それはそれで梟町でふらふらしてるヒマはないハズよ???
名古屋に中途半端に転勤ってのも、チームで開発してるんだからそもそもヘンな話しだし。
2008年だったらネットがあるんだから、技術系のお仕事は在宅中心に勤務することを許可されることが多いと思いますよー。大手企業ならなおさら。
バブルから時間が止まってる北川大先生は、そういう運用知らないのかな??
健人はぶっちゃー姉、宇田川先生とラブラブなのね。
宇田川先生、好きだったから登場してくれて嬉しいですー。ぶっちゃー姉で出るとは!
しかし、いくらラブラブだからって五平餅だけ5本も6本も食べたら胸が詰まらない?
それに太るよ。
センキチカフェ、高校生ターゲットの店にしては開店当初から高校生が一人もいないな!
そして結局、五平餅、鈴愛じゃなくて健人ばっか作ってるみたいだし。
センキチカフェ、めちゃくちゃ!
岐阜犬は出来上がったようね。
あの、鈴愛が何かやらかし始める時のワクワク強要BGM、流れるとムカッ! とするようになっちゃった…。
鈴愛は岐阜犬の製作、結局はなおちゃんに押し付けてたみたいね。
なおちゃんと一緒に縫ってるシーンをチラッと作るだけでもいいのに。
おかげでなおちゃんへの感謝も無く、手柄は全て自分の物にする鈴愛キャラがますます濃く印象付けられます。
岐阜犬のアイデア、子どもの頃の糸電話のアイデアと重ねていました。
子ども時代のあのシーン、再び見られてよかったけど…この重ね方、逆効果なんでないかと。
北川大先生、見事な伏線回収! とドヤ顔でいらっしゃるでしょうが…。
このエピソードを今の岐阜犬と重ねることで、鈴愛のネタはワンパターンと公言したも同じ。
鈴愛は子どものときのアイデアがピークで、それだけの人! ってことになる。
鈴愛がアイデア豊富だということへの説得力が一層なくなると思いますが…どうなの??
あ! このドラマ自体も子どもの時のあのエピソードがピークってことか!?
ところで、花野は誰がお世話してるんだろう?????