『半分、青い。』第120回(8月18日)あらすじ
仙吉が言い残した2号店の名前を唯一聞いていた花野。
しかし花野は、おじいちゃんとココンタとの秘密だからと頑なに話さない。
そんな中花野が萩尾家を訪ねると、律の息子、翼がいた。
2号店開業にあたり、健人も入った方がいいと皆は話すが、鈴愛は一人で大丈夫だと豪語。
鈴愛は、自分は大納言に勤めたこともあるし、店の手伝いもやっている(!?)から大丈夫だと、2号店は自分のものアピール。
晴は、仙吉が名前のアイデアをどこかに残していないか探しまわるが、見つからない。
その代わりに鈴愛宛に残した五平餅レシピが出てきた。
鈴愛は、花野から店名を聞き出す方法を思い付く。
いいアイデアを思い付いたと喜んで律の家に電話すると、電話に出たのは律の嫁、より子だった。
『半分、青い。』第120回(8月18日)感想
なんか、シーンはぶつぶつだし、すごーく退屈な15分間でした。
なんで2号店の店名の話に、こんなに時間を費やさなきゃならないんだ??
その一言に尽きます。
ネタが無くて無理矢理15分を伸ばした感、満載。
そして、花野と鈴愛のシーンが多かったから、つまらない上に不愉快だったし。
さらに花野の出番が多くて…子ども出せば受けると思ってるだろっっ!っていう、
作り手のあざとさが見えて更に不愉快極まりなかったわ。
今日はこれまでの酷暑がが解消されて爽やかな空気の朝だったのに、おかげで気分台無しです!
花野と翼が初対面してました。
鈴愛と律じゃなくて、花野と翼をくっつける魂胆か?
そーいうの笑えないー。
因縁系、ありえないし古すぎよ。
実際にこの二人の生活環境からもムリでしょう!
翼君のママ、教育熱心なより子さんだし。
翼君、小学校から私立なんだもんねえ。
将来花野と結婚したら、それまで掛けた教育費パァだわ。
実際に、おバカな鈴愛の娘の花野とは、知的レベルも雲泥の差だろうしね。
そーよ、そもそも梟町の神童律とおバカサイコパス鈴愛っての自体まぐれなんだし。
花野、それでもサイコパス攻撃で強引に翼をゲットするのかしら。
萩尾家もとんだ親子に目をつけられたものね。
鈴愛は、2号店の開業、一人でやると豪語!
お店大盛況させるつもりなのよね? なのに、一人で大丈夫とは???
五平餅焼きながら、店員一人じゃ、接客満足にできるはずがないよね?
どんなに大納言で優秀なスタッフだったとしても、どう考えてもムリでしょう!
それに鈴愛、どうも仕事できるつもりでいるようだけど、アンタが働いてたのは閑古鳥が鳴いてた大納言ですから!
その大納言で何の危機感も持たず、店長や涼次とグダグダ雑談してただけ。売上管理もしていうないようだったし。
そんな呑気な内容が商売だと思ってるんだろうな、鈴愛。
とんだ世間知らず。
だから一人で大丈夫って言っただけよ。
つくし食堂の会計報告の数字見ただけで欠伸してたヤツなんだからね。
そんなヤツに一人で任すなよ!
晴さん、草太、騙されるなよ!
仙吉さんの五平餅レシピも取って付けたようなエピソードでした。
それを読み込んでいる鈴愛の態度もただただエラそうで、こちらは見ていてムカつくだけ。
仙吉さん、廉子さんにナレ役は取られてるから、遺影で登場。
…これも全然可愛くも面白くもなかった…。
滑りまくり。
とにかく、とにかく!
シーンは思いつきでつないだだけみたいでブツブツだし、
それぞれのシーンはテンポが悪くてダラダラグダグダ。
で、何がやりたい? どこが面白い?
と、こっちは見どころがあるかどうか探すのに労力…そして結局どこにも見どころは無かったなあ!
草太、鈴愛の電話番号を「アホあね」って登録してました。
やっぱり鈴愛のことが嫌いなんだー。
そうよね、これまで散々ないがしろにされてるんだから、積年の恨みがあるのは当然だわ。
そして健人も、鈴愛の携帯を取ったとき、鈴愛の文句を言ってました。
そうよね、本来なら健人が2号店やるべきなんだもん。
鈴愛が来たおかげで2階も追い出されるし、
楡野家の平和が乱されたってことが第三者の健人だからこそ痛感しているのでしょうね。
それをやっと五平餅が作れるようになったくらいで鈴愛がドヤ顔で、2号店一人占めするって言い放つし。
健人にもっと鈴愛の悪口言いまくってほしかったーー!!
そしてラストになってやっとより子さん登場。
なんでラストまで引っ張る!?
店名なんかじゃなくてこっちやった方が面白いのに。
っつーか、本来のテーマはこっちでしょっ!
きっとこれはまた、いちいち大事件っぽく次回に引っ張っては結局大したことなく裏切るパターンよね。次回予告にも修羅場っぽいの、なさそうだったしね。
その後を描くのが面倒くさいから、ドラマの核心に触れる部分なのに書けないから、土曜日のラストで引っ張る形にして、日曜日は放送お休みだから、皆忘却するであろうと見込んで、月曜日はいきなり別ネタで始めるのよきっと。
で、忘れた頃に後出しジャンケン的言い訳で、この件はテキトーにはぐらかして始末する。
その手でしょう。
しかし、より子さん、ムダに意地悪女に演出されててカワイソー!
元受付嬢だったにしては、全く愛想がない電話対応だし。
…ってか、和子さんから誰か聞かないうちから闘争心満々だし。
和子さん、鈴愛から電話がかかってきてビビってたけど、なんで??
和子さんとしては、飽くまでも鈴愛のことを親戚同様の間柄と思ってるんじゃない?
鈴愛の本心には気付いてない設定だったのでは??
和子さんとしても、律と鈴愛が会ってることに思惑があった…!?
和子さんも、癒しの雰囲気醸し出していながら、心の中はドロドロだったか!
なんか、ざーとらしい演技に、BGMで強引にハラハラ演出…ライフみたいで笑ってしまった。
別にこんなことしないで、ごく普通で良かったのに。
萩尾家としては、鈴愛は子どもの頃からの相変わらずのおつきあいのつもりでいて、
より子さんもにこやかなお嫁さんで、くったくなく電話に出て
「鈴愛さん、はじめまして~お噂はかねがね…今、夫は手が離せないのですが~」
くらいに平然と応対した方が面白いのに。
それによって、鈴愛が萩尾家、律との壁を再認識するっていう方が朝ドラ、普通の心理描写を描くドラマっぽいと思いますが…。
こっちはそのつもりで見てるから、こんなことやられるとライフかと。
でも、サイコパス鈴愛だから、普通のドラマの展開だと、全然意味が分からないのかな。
より子さんの態度をここまで露骨にしないと鈴愛を撃退できないのかも。
そうかもね。
…でもナナコロビヤオキは、そんなサイコパス女の話を見たくて朝ドラ見てるワケじゃないからっ!!
あーより子さん、どんどん鈴愛をいじめてね! お願いしますっ!