NHK朝ドラ『半分、青い。』第115回(第20週感想&あらすじ 晴さん、ケロッと機嫌が直り2号店開業へGO! 鈴愛は謝罪無し!

『半分、青い。』第115回(8月13日)あらすじ

鈴愛は、晴が卯太郎との旅行のために貯めてきたお金をアテに、自分がつくし食堂2号店を開業したいと主張。

それになぜか宇太郎が、チンチン電車の店舗にすれば高校生に受けると乗った。

あまりにも自分勝手な二人の提案に晴は怒りが爆発。
楡野家をプチ家出。

家出と言っても、行く宛のない晴は萩尾家の和子さんの元へ。
和子さんは病気にも関わらず晴れを温かく迎え入れてくれた。

鈴愛はこれまでの人生、何事も思いつきで成功した試しがないと不安を訴える晴。
それに対し、和子は調子がいいときに調子に乗らない手はないのではとアドバイス。

そこへ鈴愛が萩尾家に晴を迎えに来る。

家に戻り、宇太郎は謝罪。すぐにでもクルージングの旅の予約をしようと話すが、それに対し、晴は2号店にチャレンジしてみようと快諾した。

 

『半分、青い。』第115回(8月13日)感想

 

やはり、鈴愛がいないとそこそこ見れます。

和子さんと、晴の二人のシーンにしみじみ。
こうなった原因は何なのか、鈴愛の暴言と宇太郎さんの一方的な盛り上がり、先週末の二人のサイコパスぶりだったことを思い出さないようにして、事情抜きにして見るとね。

調子に乗ってる勢いで更に調子に乗るって言うのも、素敵なメッセージ。
鈴愛と宇太郎の浮かれぶりに応えるのじゃなければね。

 

しかし、宇太郎さんは真剣に謝ってたけど、ここでも鈴愛、謝らなかったなあ!

言い出しっぺで一番酷いことを言ったのは鈴愛なのに。
お母さんがコツコツ貯めていた貯金を「隠し持ってる」なんて酷い言い方したのに。

ハッキリ言って、2号店の案に怒ったというより、この鈴愛の暴言に対して激怒したのではと思いますが…!

この言い方、北川大先生は面白いギャグと思ってるんだろうけど、家族として最も許されない暴言だと思うので。

コレ、コントのつもりだとしてもちゃんと後始末しないと。
寺内貫太郎やドリフや吉本新喜劇だとしたら、そこまでの暴言吐かせるなら、もっとアイツじゃやりかねないなあ~と受け入れるだけの根拠があるだろうし、最終的にはきちんと謝って回収するんでないかと思います。ジーンとさせるように持って行ってね。

 

ま、晴さんが自ら機嫌直して2号店に向けてGOになるということで、その件についてはOKです。了解ですよー。じゃないとこの先間が持たないんでしょうし。

 

それにしても、この人たち、皆が皆、ここまで数字理解できなくて、
どうやって経営してきた?
青色申告も毎年自分たちでやってるんだよね??
草太、大学出てるんだし、後継ぎの自覚あるならそのくらい請け負わないかな!?

…それにしても2号店の計画、鈴愛の出る幕はないでしょう!
関わるべきは草太と健人。
何にも知らない、できない鈴愛は圏外のはず。
鈴愛は、2号店ができたらお手伝いのバイトさせてもらいなさいっ!

 

律の、「和子さんの笑い声、つかんだ」ってポエムだったなあ…汗。
でも律の和子さん、弥一さんとの親子シーン、ホッとしました。
弥一さん、和子さんと律の関係は、いくつになっても親子なのよねと、ほんわか。
そしてちょっとジンと来ました。

…っつうか、つくづく鈴愛がいないと見られるんだわっ!