『半分、青い。』第140回( 9月11日)あらすじ
鈴愛の言葉から、そよ風の扇風機を開発しようと閃いた律。
心を決めた律は菱松電機を退社。
律は、さっそくシェアオフィスに事務所を構えた。
扇風機のデザインは鈴愛に任せて、律はロボット開発の経験を活かして扇風機の設計を。まずはそよ風を計測して、データ収集。
風の計測には、鈴愛と正人も協力(まーくんヒマだな…)。和気あいあいと、楽しい雰囲気で作業は進む。
3人での共同作業を通し、鈴愛はかつて、まーくんにふられたり、律に縁を切られたりした、あの頃の傷が癒えるような気がした。長く生きていると痛かった思い出も笑い話しに変えられることを実感。
そんな中、草太から晴の容態が急変したとの電話が入る。
『半分、青い。』第140回( 9月11日)感想
なんか…すごーくつまらない、長ーーい15分でした…。
感想を書くほどの内容もないことにもビックリで。
今日の内容は、律が会社を辞めて、扇風機の開発に取り掛かり始めた。
それだけ。
最後に晴さんに、倒れさせるけど、晴さんのことは1,2分で十分だし。
なので、テーマ曲の時間を除くと、約10分、張り切って開発設計に携わる律を描くのみ。
それしかネタなし。
尺が長過ぎて、埋まらないから好感度の高いまーくんで埋める。
そーいうこと。
このための、最終章でこの期に及んでのまーくん再登場だったんでしょう。
それにしても、まーくんのシーンどーでもいい話ばっか。
そんな無駄話グダグダ話してるより、これまでやるべきシーン一杯あったはずよ。
マンガ家として作品を作り上げるまでの苦労話とか、大納言でお仕事頑張る姿とか、涼次の製作応援するとか、花野5歳までのエピソードとか、センキチカフェ繁盛させるとか…もう案件ザックザクなのにな。
おかげでとばっちりが全てまーくんに。
まーくん、便利に使われて、いい迷惑だわね。
このドラマ、出れば出るほど、評判悪くなっていく傾向あるから、気をつけないと。
ドラマの好感度もまあいい感じのときに好感度最高潮でブレーク。すぐに役割終了で上手く逃げ切れたと思ったのにね。
目立ち過ぎたのが敗因だったわね。
まーくん、吸い尽くされませんように…祈るばかりです。
祈るばかりではあるけど、すでに不穏な空気が。
ムダに頻繁に出ては、律とビール飲んでグダグダ話すだけなので、
まーくん暇人だとしか。
おかげでこの人の会社での評価、大丈夫? やっぱり律みたいに干されてる? と。
これまでの、物腰は飽くまでもゆるふわだけど何事にもスマートなまーくんのイメージが、ポロ、ポロ…と崩れ始めているような気が。
法律関係の出版社って、週刊誌の編集部みたいに徹夜続きじゃないかもしれないけど校了時はそれなりに忙しいだろうし。
どの業界でもアラフォーって、一番中心にいて最も忙しい立場よ。
なのに白昼から大学時代の友達のところに入り浸り、そよ風のデータ計測のお手伝い。
そして、夕方になると、そのまま律と二人でビールで乾杯。
優雅過ぎる。
トレンドドラマじゃないんだから。
こんなんじゃ、まーくん仕事サボってるか、干されてるかしかないでしょ。
律の起業より、こっちの方が闇が深そうで興味深いわ。
で無駄話も、話題が尽きるとアキコ話でごまかすし。
そんなにアキコが好きなら、律とビール飲んでないで早くアキコのとこに行きなさい。
アキコ50歳、まーくん39歳で、いい感じなら、わざわざ結婚しなくていいし。
生のアキコを出さないくせに、尺が余るとアキコネタに頼るの、やめて。
それにまーくん、アキコ、アキコと言うわりに、律といる時間の方が明らかに長いから、実は、まーくんは律が好きなんだけど、律に引かれないようにカモフラージュしてるのではないかと。余計な詮索もしてしまいます…。
その律と正人は、突如オフコースの「さよなら」を熱唱。
二人でハモッて。
息ピッタリで、ちゃんとパートに別れちゃって…。
あーーーーー!!! …恥ずかしいっっ!!!(>_<)
ナナコロビヤオキ、オフコース当時から大好きですけど。
「さよなら」も大好きだけど…。
もう恥ずかし過ぎてザワザワ鳥肌立っちゃって、まともに見れなかったっすよぉ!
律と正人、どっちか忘れたけど、一人がふと「さよなら」を口ずさむと、自然と合わせて歌っちゃってさあ~。
しかも真顔で。
いかにも猛特訓したような。
いかにもな、デュオな二人。
どんだけ懐古主義!?
しかも、39歳のオヤジ二人組だから。
ナナコロビヤオキ、あんまりにも恥ずかしくって
朝食を食べている子どもら3人に、
「ママやパパ、同じ年代だけど、小田さん好きだけど、こんなことして歌わないからねっ!
信じてよ! こんな40代いないから!」
と、つい力を込めて言ってしまいました。
すると、目下反抗期で、何でもかんでも「知ってる」と上から目線の次男が、
「こんなの、このドラマでしかしないでしょ。そんなの知ってる!」
と、冷たい口調で答えてくれました…。
40にもなって、大学時代の友達といつもいつもいつも、
いーーーーっつもつるんでるって…
君たちの交友関係、それ以降一切発展なしだったのかい?
モラトリアムもいい加減にしたらどうかと思うよ。
ところで鈴愛、
律がシェアオフィスに来てくれたから、そよ風の扇風機を作るからって浮かれて律の手伝いばっかしてるけど…キミの仕事はどーなってんの!?
さっさと屋台出して五平餅売りに行きなさいっ!
花野との生活のためには、今のアンタは五平餅売りしかないでしょっ!!
この前晴さんにパジャマプレゼントしたし、新幹線代もかかったし、出費ばかりかさんでるんだからね! スケート代もあるんだから、心して稼がないと!
オープニングの曲のあれ、新体操のリボンみたいなピラピラ、アレはこのそよ風の計測だったのね~なるほどねえ~つながってたのねえ~と感心してあげたいけどねえ、感心してあげるべきなんだろうけど、鈴愛の“ジリ貧”生活を知ってるこっちとしては、気が気じゃありませんー!
鈴愛さん、もっと現実を見つめてよ。母なんだから!
鈴愛は、ばーちゃんナレ使って、「痛かった思い出も時が笑い話に変えてくれる」って、いい雰囲気で、鈴愛と正人、律との関係性を回収し、まとめにかかっていましたがーーーー。
がーーーー…
鈴愛、そんな痛い思いしてた?? とポカン。
正人くんに振られた時、確かに大げさに騒いで皆に迷惑かけてたけど。
律と別れたときも、大騒ぎしてたけど。
でも、結局その場だけだったしなあ~。
鈴愛自身は何も反省したり、それによって人間的に成長したってこともなかったし。
だから、こっちとしては、鈴愛さんがまた、被害妄想してるとしか。
「自分はあの時、すごーく酷いことをされた悲劇のヒロインだけど、今はまあ楽しい気分になってるから許してやりましょーか」
という不遜な、女王様発言としか。
そして、「それを明るく笑顔で許してあげられる私って、ホントーに素晴らしいのよ」としか。
そんなナルシスト発言にしか聞こえなかったっす。すみません。
ちなみに、永野芽郁さん、老けメイクのせいでもあるだろうけど、可愛くない。
ストレスで薬飲んで副作用で顔がむくんで大変だったっていうけど、この頃が一番むくみのピークだったのかな。美貌が崩れているわ…。
ちなみに、そもそもコレ言ったらダメかもしれないかもしれないけど~
律くん、扇風機、思いついたからって、設計も何もできないうちに即行で退職はあさはかじゃないかと。
だって、実際に設計しみても上手く行かないとか、商品化にはコストがかかり過ぎるとか?
現実味がないってこと多々あるだろうし。
だから菱松の社員続けながら、家で密かに試作してるものじゃないのか?
ある程度見込みができてから辞めるでいいのに。
しかも、会社立ちあげるのに、扇風機ネタだけではあっという間に大手企業にしてやられる気がするわ…。
だから、律くん、アラフォーにしては甘々な独立起業って思ってしまう…。
晴さん、急に倒れましたね。
ガンだと検査で分かり、2週間以降に入院・手術って呑気なスケジュールだなあと思ってたら、入院する直前に急変。
そんなリスクあるなら、もっと入院急がないか!?
病院の診断ミスか!?
このそよ風の扇風機が晴さんが亡くなる前にできるかできないかでハラハラさせるつもりなんだろーか。
でもこんな展開されると狙いバレバレだから、ハラハラしようにもできないし、実際ハラハラな脚本も演出も失敗してるんだろうし…それなのにハラハラ要求されるんだろうな。
で、ハラハラできないこっちは、なんも心が動かず、またストレスたまるんだろうなあ。