NHK朝ドラ『半分、青い。』第76回(第13週)感想&あらすじ 律の妻より子はディスられまくり!

『半分、青い。』第76回(6月28日)あらすじ

鈴愛は宅配便のアルバイトよりはいいと、雑誌の星占いコーナーのカットを描く仕事を引き受けた。

ボクテとユーコが鈴愛をサポートしようと秋風ハウスにやってきた。しかし鈴愛は星座のカット描きに忙殺。二人は手伝うことがきず秋風のところへ。秋風は、ボクテとユーコに律からの結婚報告のハガキを見せてボクテとユーコに相談する。

鈴愛は星座のカットをどうにか描き終えネームに取りかかろうとするが一向に進まない。

悶々としているところ、郵便物の中に律からのハガキがあることに気付く。

律の結婚にショックを受けた鈴愛は、呆然としながら晴に電話をする。

『半分、青い。』第76回(6月28日)感想

また、また、またまた! 裏切られました!

ってか、裏切られるだろうなあ~って覚悟は十分していましたがね。

しかし! そんな、こちら側の気持ちの忖度をも上回る裏切り方っ!

律のハガキに対する、鈴愛の反応を引っ張って、ひーーーーーーっ張りまくって、本日最後の2分まで引っ張りやがったっっ!!

昨日の続きを最後の2分でやっと始めるというとんでもない攻撃でした!

どうしたもんかい!? この時間のつぶし方。

今日の放送、まだ見てない方は、ビデオに撮っておいて、再生始めた途端に先送りボタンを最後の2分まで押しまくって。それで見りゃいいですよ。以上!

しかも、律のハガキを見た鈴愛はボー然と晴さんに電話しちゃうだけ。ボー然と電話する前に、鈴愛の反応を見せるシーンを本来作るべきなんじゃあ? そここそ女優さんの演じどころだと思いますが??

鈴愛の反応を特に描かないまま、晴さんに反応振っちゃうし。まるで演技のロシアンルーレット。この反応、誰やる? お母ちゃん、やって! ってか!?

華丸さんの「お母さんにまかせましょう」って、朝ドラ受け、上手い!! それだけは感心しました~!

まあ、演じるといっても、一人の場面だったから演りようがないっちゃないですが。鈴愛がハガキを見たとき、秋風、ボクテ、ユーコの誰かと一緒にいさせれば、何かしら芝居になったとは思いますが…。

今日のドラマの作り方って

  • 9月の最終回まで、ネタがスッカスカでつながらないから、とにかく引き延ばさないと。
  • 今日の分は、昨日の続きに最後の2分から取りかかるとして、それまでどうにか時間稼ぎしないと。
  • 最後の2分までのヒマつぶしは、視聴者受けの良い、秋風、ボクテ、ユーコを駆り出してしゃべらせとけばどうにかなるかな♪

…そんな魂胆??

秋風、ボクテ、ユーコの3人しゃべりのシーンにトータル7分も使ってました!

でもその内容といったら…彼らの好感度も下がってしまうほどの低レベル。

そして~、

  • さすがに主役の鈴愛がシーンの方が少ないのもアレだから、鈴愛にネームで苦悩する一人芝居をさせとくか。

みたいな? これがまた尺埋めのため? 意味もない一人芝居に4分間も消費。この作品の、何も進まない感を象徴しているようでした。

 

このドラマは、脚本家様は毎日のように何かしらをディスり、貶めないと気が済まないようですが、今日は甚だひどかったです。

  • おばあちゃんのナレでは、イラストレーターをディスってたし。
  • 秋風先生も宅配のバイトをディスってたし。

星座やファッション誌のカットのお仕事って全然ひどい仕事じゃないし、むしろその仕事取るのに皆必死じゃない? マンガ家の若手さん達も結構やってたりするんじゃないの?? マンガ家としてスランプだったら、そういった仕事も大事な修業の一つだろうし、何がチャンスに結びつくか分からないわけだから。

  • そして、ボクテとユーコは律の奥さんをディスりまくり。それに秋風は面白そうに反応してるし。

さすがに顔見ただけであそこまで言うとは、ちょっと酷い。

3人共演技上手いから、会話のやりとりそのものは、そこそこ面白がって見てたけど、でも内容はそうとう底意地悪かった。ボクテもユーコも28でしょ? ユーコはもう子どももいる奥様でしょ? ボクテとユーコの語りは、まるでJKのいじめトークにしか聞こえなかったわ。

  • しかも、たとえ話しの中で『東京ラブストーリー』をディスってたし。

『東京ラブストーリー』を知ってる視聴者への受け狙いのつもりなのかしら???

これを聞いたナナコロビヤオキは、受けるどころか北川悦吏子は脚本家坂元裕二氏にライバル意識メラメラなんだなあ、見苦しいなあとしか思えませんでした。

“いつのまにか結婚”って知らないよ。カンチを引きとめる“おでん”女エピソードなんて覚えてないし。

当時リカの恋敵さとみ役は相当反感買ってましたが、その世論の状況を二人に投影させたつもり? ただの作品ディスりだったよ。公共の電波使ってライバル脚本家の作品をけなしたとしか見えませんでした。

うちの中学生の次男は、この律嫁ディスりを聞いて、「ママー、本当にこんな怖い人いるのぉ~? 」と、朝食食べながら怯えてつぶやいていましたよ。あーかわいそうに。

でも、「そんなヤツなら、ボクすぐやめるけど。なんで律やめない?」
とも言っていました。よかった、息子。

そして、「律、そんなに主体性ないの? 早大と京大出てるんでしょ? 頭いいんだよねえ?」とも疑問を呈していましたね。

このドラマ、ヒロイン鈴愛の価値を上げるための手法として毎度周囲の人をディスりまくりますが、そーすると、律は変な女にばっか引っ掛かるおつむが弱い男子?ということになり、そんな律をいつまでも好きな鈴愛って? 他人をディスる友達ばっかの鈴愛って?…と、巡り巡って鈴愛の魅力もどんどん落ちる…負のスパイラルにはまってしまっています。そしてドラマの魅力も完全に陥落…。

だって、律の奥さん素敵だったわよ。鈴愛の方が可愛いとか言ってたけど見てくれで結婚するものじゃないし。秋風、ボクテ、ユーコの3人が、可愛いかどうかレベルで評価してるのもイラッついたし。この人たちの価値観って何?

律の奥さん、地味だけどしっかり者で賢そうな美人さんだったので、私としては、賢い律は結婚相手として、鈴愛じゃなくこっちを選んだんだなあとしか思えなかった~。

それに鈴愛と秋風の住所知ってるのは律なんだから。律が送る気がなければハガキは送られないでしょうよ!

ボクテとユーコは鈴愛の友達だったし、律との関係を知っていたので、この結婚に対して疑問に思うのは当然だけど、だからこそ、意味深に
ユーコ「そうなんだ~。…律くん、それでよかったのかな…でも、もう4年だもんね」
ボクテ「うん…そうよ…ね」
みたいなつぶやきで、十分な気がする。その方が見ている側にいろんな思いが伝わる。

あ! そーすると、3人のシーンが1分もしないで終っちゃうか! 尺余りまくっちゃうから仕方ないのか!!

でも尺埋めのためだけに、こんなレベル低なやりとりを見せらるこっちはたまったもんじゃありませんー!

うちのパパさんは、この『半分、青い。』、清が出てきたあたりから呆れてほとんど脱落してますが、今日は支度しながら「この脚本家、ホント――――に自分が主役でいたい人なんだね」とポロっと言ってました。無関心になった人も不愉快に思うひどさでしたよ。

そして、その不快感を倍増するように、謎のメシアシのツインズ。ウザい!この子ら、何の意味があるのだ? 何でこんな謎な演出!? もう~イラッとするものばかりだよ、このドラマ!

ちなみに、秋風先生は、ボクテとユーコの律妻へのディスりを驚きながら聞いていて、ユーコに「先生はマンガの上では天才だけど実生活は赤子です」って、これまた酷い言われ方してたけどさあ…、そういった腹黒女子のパターン、少女マンガ家秋風先生だったらすごーく推察できると思いましたけどぉ。『いつもポケットにショパン』なんだからさぁ! 言い出したらキリないから、もういいけどさぁ~。

ネームを考えても全く思い浮かばない鈴愛の一人芝居。4分間は長過ぎ。なーーんにも話動かないし。

浮かばない、浮かばないって、アンタ、秋風ハウスにこもってばっかなんだから、そりゃ浮かばないでしょうよーーーっと、どついてやりたくなりました!

仮にも少女マンガ家でしょ? 少女マンガ家って、元々おしゃれや流行りモノに興味津津だし自作のネタのために、ものすごーくアンテナ張ってるハズ。友だちにマンガ家いますが、すごくそんな感じに何もかもにどん欲だよ。少女の気持ちを持ち続けてるし。

それにネーム考え中は絶対に外歩きまわってるよ。本見たりいろーいろ動いてるはず。

鈴愛のマンガ制作に関するシーンは全て秋風ハウスの中だけだから、何事も起こるはずもない。演技者は当然イメージが沸くはずもなく、感情移入しようがなく無理矢理芝居するしかない状況。「この空いた時間をテキトーに一人芝居で埋めて」と強引に押し付けられた感じ。見ていて苦しそうだなあ~と可哀想になりました。

ここのところナナコロビヤオキはずーっと、鈴愛のキャラにイライラしながら永野さんの女優生命に影響しないかと案じながら見ています。そう彼女を思いやりながらも永野さんと鈴愛キャラが重なって永野さんのイメージも落ちてきていますが…今日はそんなレベルを越えて永野さんの精神状態が心配になってきちゃいました。

こんな無茶ぶりな芝居させられて、彼女、女優のお仕事が苦しいものになってしまわないだろうか? 自信喪失してしまわないだろうかって。