『なつぞら』 第142回 あらすじ
大草原の小さな家原案の十勝の物語。
主人公のキャラクターをなちゅが無事に描き上げた。
メンバー全員大絶賛。
やる気まんまんのなちゅは、
保育園に優を引き取った後も会社に戻って引き続き仕事を。
なぜか優の面倒を見るのは下山。
なちゅの家に、東京勤務になったアレクサと明美がやってきた。
十勝の柴田家をイメージしてアニメを描くという話を聞いた明美は
それならこの作品になちゅが携わっていると知る人は、
すなわち柴田家の話だと思うだろう。
ということは、千遥がこれを見たら柴田家を思い出してくれるだろう、
なちゅがそこにいると感じてくれるだろうと、
いきなり千遥ネタをぶっ込み、出庫準備。
この話を聞いた坂場は、もう一人登場人物を投入するべきではと言い出す。
なちゅとも、じいさんとも千遥とも言えるキャラクターを。
そしてなちゅが生み出したのは少年レイ。
ソラとソラの家族が引き取った孤児レイを軸にした話にしようと決まった。
『なつぞら』 第142回感想。
なちゅ、悩んでた割に一晩ですぐにキャラ決定。
このなちゅが最初に悩んでってパターンもういい。
どうせ一日だけで、本人の努力も無く解決するわけだから。
ってか、そのキャラって下山のものでしょ?
アニメーションのこと全然分からないままですが、
作画監督とは、全てのキャラクターを一から描く人ということではないですよね?
皆が描いたキャラクターの中から採用したり、仕切ればいいんじゃないの?
それと、前回感想で書き忘れましたが、
そもそもこの作品、大草原の小さな家が原案なんだよね?
なちゅ、大草原の小さな家すごく読んでたよね?
優にも読み聞かせてあげてたし。
…それで最初に描いていたのがあのキャラって、
素人以下じゃないかと…??
テレビアニメばっか、闘いばっかやってたとかいうレベルの話じゃないよ。
別になちゅがヒロインだからといって必ずしも登場人物を生み出す人にならなくてもいいと思うけどね。
変なマスト感があるからか、
おかげで作画監督とは皆の手柄を全て自分のものにする役に見えるわよ。
なちゅは、優のお迎えに一旦会社を出ますが、そのまま優をマコプロに連れ帰って引き続きお仕事。
戻ってから、なちゅはせっせとお仕事。
優は下山に押し付けて。
このシーン、
どうにかやりくりしてやりくりして仕事と子育てを両立させるワーキングマザーの様子、
マコプロは子育て母にも優しい理想的な会社であることを示しているのでしょう。
しかし、ナナコロビヤオキ的にはコレ見て
「だったら茜も入れてやれやっ!」
と、そっちに方に直結しちゃって
イライラワナワナ…!!!!
下山は優の面倒を見ながら何か思うことはないのか!?
茜ちゃんが心配でならなくなりましたー。
そして倉庫からはアレクサが。
アレクサ、一応忘れられてはいなかったんだ。
都合良く東京勤務になり
明美とともになちゅ家を訪問。
で、なちゅの話を聞いて明美は
なちゅの話を知ってる人なら、十勝の柴田家を思い出すはず。
千遥にもなちゅの思いを届けられるはずだ…
と千遥の件をいきなりぶっ込み。
倉庫から出す用意。
千遥、一応忘却されたはいなかったのね。
別にもいらないけどね。
で、その話を聞いたなちゅは坂場に相談し、
新たな登場人物レイを投入しますが…
なんか…なんとなくモヤモヤ。
なちゅは、一般視聴者でなく
柴田家周りの人たちにだけに向けてるのか?
そうやってイメージを創り上げて行くものではあるでしょうけど
なんかこう…まんま過ぎる。
おかげで内輪ウケ方面に走ろうとしている感じがして
なんか、すっきりしないなあと。
ストーリーとか登場人物は全然違うけど、なちゅを知る人たちにとっては、
「アレはあのことがベースとなっているのかなあ~」
と、なんとなく分かる感じが優れたものではないかと。
まあ、このドラマ自体が内輪受けっぽいから仕方無いのかもしれませんが。