【澪つくし】感想ネタバレ 第94話 水橋の再登場!

『澪つくし』あらすじ(ネタバレ)

昭和6年3月26日、久兵衛とるいの婚礼当日。

落ち着かない様子の惣吉。
とねは、堂々と2人そろって出席すればいい、敵である名取村長に惣吉が気兼ねする必要は無いと言った。
吉武家として行くのだから、2人で行くか、2人共欠席するかのどちらかだと。

かをるは婚礼に行くつもりは無かった。
母が幸せになりさえすれば、自分が出席するかどうかは関係ないと言う。
とねは辛いだろうけど吉武家の嫁として筋を通してくれとかをるにお願いした。

しかし、かをるだけでも婚礼に言ったらどうかと惣吉が気にすると、かをるは
「一番大事な緒はあなた」
と夫が断られているということは自分も行くべきではないと、惣吉の顔を立てる方を優先。

 

坂東家では婚礼の準備。
るいがハマに髪を結って貰っていると、かをるが出席しないと知った久兵衛がうろたえやってきた。

るいは、事前に惣吉には出席を控えてほしいと伝えたのだと事情を説明。
惣吉を立ててかをるは来ないとるいは承知していた。

そのことを聞いた久兵衛は残念がっていた。

 

久兵衛とるいの婚礼が始まっていると思うと落ち着かないかをるは、浜辺へ。
すると偶然律子の恋人・水橋に会った。

 

 

入兆では久兵衛とるいの婚礼が行われている。
久兵衛の妹である名取村長夫妻、るいの兄である古川清次と妻、番頭の小畑、広敷の頭神山…とごくごく内輪の者でのささやかな宴。

律子が「かをるが来ないのはなぜか」と聞くと、
久兵衛は「顔ぶれを見たら分かるだろう」と不機嫌な様子。

 

かをるは律子に電話で水橋に会ったことを報告。
律子に会いたがっていたこと、犬吠の暁星館というところに泊まっていることを説明。

律子は再び水橋に会ったときには、入兆の周りをうろついたら殺されると言っておいてくれとかをるに伝えた。

 

るいと久兵衛。
晴れて夫婦となった2人の初夜。
「ふつつか者ではございますが、どうぞよろしくお願いします」
とあいさつするるいに、そんなのとうに分かってる自分もふつつか者だとにこやかな久兵衛。

そこに律子のピアノの音が。

翌朝、律子は水橋のいる宿を訪れた。

 

プンスカの久兵衛ちゃん

久兵衛さん、るいさんのプロポーズのときに思わぬ表情を見せてくれました。
必死で照れを隠して緊張している様子にまるで青年のような初々しさを感じて胸キュン。
これまでおっさんとしか思ってなかった久兵衛さんい男の色気を発見。

カッコええ~と惚れ惚れしていましたが、
本日はまたまた新たな表情が…!

かをるが婚礼に出席しないと聞くと大ショックで狼狽えた!
ぴいきゃあ騒いでるいさんのところに来て。
そしてるいさんから経緯を知ったらプンスカ拗ねて!

その拗ね拗ねぶりが…もう、ばぶちゃん!!
どうした久兵衛ちゃん!?
どこまで退化する~???爆

なんだよ、久兵衛さん、るいさんと結婚できるとなったらすっかり甘ん坊ちゃんになっちゃったー!(笑)

るいさんの、別の機会に改めて呼べばいいじゃないですか、ね!って言い方も
だだっ子を言い聞かせる優しいママのようでwww

婚礼の席で上座に座ってる時の久兵衛さんの顔も拗ね拗ねで…。
久兵衛さん、困ったちゃんだわーwww

 

久兵衛さん、千代さんの時は亭主関白な夫って感じだったけど、るいさんの前では甘えん坊さんだったんだ。
るいさんには弱いところを見せられてたのね…。
本妻と妾、かかわり方が違ったということか。
だから、ある意味久兵衛さんは2人とも愛していて、どちらか一方を選ぶことはできないと思ってたのね。

しかし、あの積川雅彦さんがこんなだだっ子のような甘えぶりを見せるとはwww
積川雅彦さん、悪乗りし過ぎじゃないの!?(笑)

 

ジェームス三木はやっぱり床のシーンが好き…!

再婚の、40過ぎの久兵衛さんとるいさんですが、婚礼の晩は初夜ということになるのね。
ってことでもれなく床のシーン!
ジェームス、ホント好きだなwww

しかし、この2人の初夜のシーンが意外にも可愛い!
しっとりした中にも初々しい感じが垣間見られて…。

るいさん、ピンクの寝間着が可愛いくてセクシー。
律儀に「ふつつか者ですが…」って挨拶するるいさんに、
久兵衛さんは照れ隠しで開き直って
「とうの昔に分かってる。わしもふつつか者や!」
ってニコニコ朗らかにるいさんと抱き合う感じが可愛くて。

熟年の2人なのに、若い新婚カップルみたいな。
津川雅彦さんと加賀まりこさん、どこまで表現力豊かなんだろ!?

 

 

 

水橋の再登場…!

なんと、なんと水橋の登場!

昨日の律子さん、寂しそうに自分の幸せはこれでいいのって諦めモードの言いっぷりでちょっと心配だったのですが。
律子さんがそんな心境になっていたところへの水橋の登場!

きゃあー!
律子さん、やっぱりそうこなくっちゃああ!
律子さんに平穏な人生は似合わないから~♪

律子さん、口では
「私は会いたくないわ」
「入兆の周りをうろついたら殺されるって言っておいて!」
と言ってましたが
あんなに熱烈に恋してたんだものー。
それを無理矢理引き離されてのことだったんだから、そう簡単に忘れられないってー。

かおるとの電話で毅然と水橋拒否モードだったのに、いきなり『革命のエチュード』だし!
激しい何かが起こる予感ー!
そしてなんだかんだ言ってあっちゅう間に水橋のとこ行っちゃうしー。

律子しゃん、言ってることとやってることが全然違うよー。
正反対よーwww

これは絶対により戻っちゃう話ですよねえ?
河原畑、可愛そうに…。
キャラからしてそんなもんだと思ってた、河原畑と結婚自体がそもそも間違いだとは思ってたけど…。
ここに来て、もう結婚する気満々の状態でこんなことになるなんて!
ジェームス、さすが残酷だわー(←褒めてます)。
でも、ただの小物キャラ河原畑さんにここまで酷い仕打ちをしなくてもと思うよ。
水橋は釈放されたとはいえ、もう大丈夫なの?
まあそこのところも明日なんでしょうね。

 

しかし、るいさん、夜にいきなりあの激しいピアノってのもビックリだったでしょうねえ~。
昔だし、銚子だし、坂東家豪邸だしで夜中あんなに激しいピアノを弾いてもOK?
今の時代にしたらあり得ない~ご近所トラブルが!とドキッとしてしまいました(笑)

るいさんにとっても再婚出来たことがただのハッピーエンドではないのね。
律子という、超ジェットコースター案件に付き合う羽目にもなるんだwww
実の子、かをるより大変。
るいさん、この点は盲点だったわね~。
律子とるいの関係の変化も見られるのかが楽しみです。