【おちょやん】あらすじ(ネタバレ)第49話
千之助より千代たちの方が笑いを取れたら、千之助は自分勝手なアドリブはやめる。
千之助の方が笑いを取れたら、千之助が座長になる。
公演二日目。
千之助VS千代たちの闘いの火蓋が切られた。
しかし千之助にはまったく歯が立たない。
千代は凹む。
千之助は、観客に一番面白かったか毎日アンケートを取ることにしたと言う。
そうすれば勝敗がハッキリ分かると。
2日目のアンケートは全部千之助だった。
その後も千代たちは千之助に勝とうとチャレンジするが全く歯が立たず。
アンケートも連日千之助の名前のみ。
千代たちは千之助に太刀打ちできないまま、千秋楽を残すのみとなってしまった。
ルリ子たちの中では、舞台としては評判が良かったからもうそれでいいのでは、千之助に座長に譲ってもいいのではと諦めの空気も漂い始め…。
そこに突然山村千鳥がやってきた。
千鳥は千代の芝居を観たらどうしても会って一言言いたくなったと。
「あなた、私の顔に泥を塗るつもり!?」
あんな芝居で二度と自分を師匠とは呼ぶな、破門だと千鳥は切り捨てた。
千代は、千鳥にすがりついてアドバイスを求める。
どうしたら千之助に勝てるか。
何とかして千之助より受けないと!
絶対に笑いを取れる芸はないか?
焦る千代たち。
「あるはずないでしょう」
冷たく言い放つ千鳥。
笑いを取りたければ別の方法を考えろと帰ろうとする千鳥。
千代は千鳥の足にしがみついて引き止め、別の方法を教えてくれとせがんだ。
千鳥は千之助に勝ちたいと言ってるうちは勝てないと言う。
「見ている相手が違う」
「演じると言うことは役を愛した時間そのもの!」
千鳥は去って行った。
千鳥の言葉の意味が分からないまま道頓堀を歩く千代。
道端の井戸に顔を突っ込んで千鳥の言葉を反芻。
でも分からない。
そこにお茶子仲間のお玉が通りかかった。
お玉は、岡安の皆と千秋楽に観に来てくれると言う。
「千代ちゃんはどないな役やってるの?」
説明しようとした千代は…閃いた!
慌てて皆のところに戻る千代。
「うちがほんまに向き合わなあかんのは千之助さんやのうておきんやった!!!」
おきんの人物像をきちんと作り上げていなかったから、千之助のいきなりの芝居に翻弄されるばかりだったのだ。
それから、ルリ子、香里、小山田は、自分の役に付いて想像力を膨らませて役作り。
気が付いたら朝。
鶴亀家庭劇初興業の、いよいよ千秋楽。
若村麻由美さん、再登場ー!
久々の山村千鳥さん!
嬉しいサプライズー!!
久々のツンツン、ありがたやー!
今日もまた紙をまき散らしてたしー!
ああ嬉しい!
アンケートの紙、千鳥さんのためでもあった!
上手いなー!
千鳥さん、いきなりやってきて、千代に芝居の初心に気付かせます。
「演じると言うことは役を愛した時間そのもの!」
役者はその役を愛し、役の人生を生ききらなければ…。
金言です。
師匠山村千鳥はやっぱり月影先生なのねー!
ルリ子さんも香里も山村千鳥は知らない。
千代も知らなかった。
でも元歌舞伎俳優の小山田さんは知ってた。
鶴亀撮影所の片金所長ともお友達だった。
山村千鳥は、かつての大女優。
この設定も月影先生っぽい。
ちょっと時代遅れなその服装も…www
和風な月影千草ってことですかね~www
何気に月影先生モチーフで遊んでるよね。
好きwww
演じるとは、役を愛した時間そのもの
千代は千鳥先生より尊いお言葉を賜り、おかげで芝居の基本のキを思い出します。
千鳥先生に言われてまんま気付くのではなく、お玉ちゃんと会話してて閃くって言う流れもよかったわ。
お玉ちゃん、お湯に行ってきたところなのね。
千代のお茶子時代を思い出す。
千代がお茶子辞めてもお茶子さんたちの日常は歴然と続いている。
閃いた千代は、そのまま仲間のところにもどり、そのまま役の研究。
イメージを膨らませて役作りをしていきます。
ななはっちは高校・大学は演劇部だったのですが、このキャラクタースケッチよくやったなあ、懐かしーっ!と。
私はキャラクタースケッチの作業が特に好きで。
そこが役者の創造力が試される部分。
ここが豊かかどうかで演技の質も変わる。
千代ちゃん、3年間女優やってるから今更そんなことを?とも思いましたが。
千之助さんに振り回されちゃってたから目先に囚われて人物像あやふやになってたってこと。
それに千之助さんの予測不能なアドリブの前には、何事にも揺るがされない確固としたキャラクターづくりが必要ってことなのね…。
こういう形で演技とは?役者とは?を一つ一つ見せて貰えるのも面白い。
そして集中してキャラクター作りに取り組む千代たちは…楽しそう!
演技の楽しさお見出した模様!!
そして迎えた朝の光は…気持ちいい!
千秋楽の芝居が楽しみ。
千代、ルリ子さん、香里、小山田…それぞれに見せどころがありそう!
早く千秋楽観たい=!
そして皆がいい演技ができた時、千之助はどうするのか…
八津弘幸さんがどう後始末をつけてくれるのかが楽しみだわ。
旦さん2人の寄り合い
昨日は岡安の旦さん、宗助さんが「寄り合い」と言って岡安を抜け出しました。
今日は福富の旦さん、福松さんが「寄り合い」と言って福富楽器店を抜け出した。
そしてこの2人、2人だけで何やら話し合い…。
昨日の宗助さん見た時は、岡安を閉めることにかかわる何か?と思いましたが…。
福松さんと話し合いとなると、みつえと福助の話?
2人はやっぱりつきあってるの?
だから犬猿の仲のシズさんと菊さんをどう納得させようと?
いやでも、みつえと福助がつきあってるとしても、パパたちはそれに気づいている?
これには岡安の未来も絡んでいるような…。
これについても楽しみだわー。
おちょやん、5月まで放送されるみたいですね。
3月までじゃなくてホントーーーーによかった!