【おちょやん】感想ネタバレ 第42話 杉咲花ちゃんのパントマイムがカワイイ

『おちょやん』あらすじ(ネタバレ)第42話

新しい劇団の発足も、座長が千之助でなく一平だと知ると元天海一座の役者たちは次々と辞退。
元歌舞伎役者も、新派のトップ女優も、元アイドルも、いなくなってしまた。

鶴亀株式会社の熊田は、大山社長直々の人選なのに、メンバーが集まらなかったら劇団そのものの話が無くなってしまうかもと言う。

芝居を続けたい千代は千之助を連れてくると奮起。

千代は千之助の寝泊りする宿に押しかけて頼み込むが、一平が座長の劇団なんかには入らないと相手にしてもらえない。
道頓堀の喜劇王は今も変わらず須賀廼屋万太郎、一平と組んでは万太郎を超えられないと千太郎はぼやく。
すると、千代は自分が四年前の自分と違うように変われるはずだと説得。

すると千之助は「ほな、なんかおもろいことをやってみい」。
喜劇役者は人を笑わかせてなんぼ、自分を笑わかせることだできたら一座に入ると言った。
しかし千代は千之助を笑わせることがなかなかできない。

 

一平は一平で天晴のところを訪ねて説得。
一平は台本を渡した。
一平は千之助がいなくなってから、脚本の勉強をしてきた。
千之助がいなくてもお客に楽しんでもらえる喜劇を作れるようにと考えてだと。

しかし天晴は断った。
天晴が台本を返そうとすると、一平は「これは天晴兄さんのだから」と受け取らずに帰った。

 

岡安では千代はみつえの作った料理を試食。
千代が褒めると、みつえはどこに嫁に行っても岡安に何泥を塗らずに済むと安心している。
みつえは岡安の女将になるのが夢だったのではないかと千代がたずねると、芝居茶屋の利用客はどんどん減っている。みつえはシズに嫁に行くことを考えろと言われたと話した。

 

鶴亀株式会社の社長室では大山社長が熊田を話している。
大山社長の新劇団発足の思惑は、一人勝ちの須賀廼屋万太郎一座と対抗する劇団を作ること。
喜劇こそが道頓堀の隆盛に欠かせない。
万太郎一座に対抗できる一座を作ることは初代天海天海亡き後、大山社長の悲願。

大山社長は、一座の公演が失敗したら全員二度と道頓堀の芝居には出させない。
もちろん熊田も責任を取ってもらうと圧力。

熊田から大山社長の話を聞いた千代は再び千之助を笑わかそうとチャレンジ。

しかし天晴が戻ってきてくれた。
台本を読んだら芝居をやりたくなったのだと。
外は雨。
やはり天晴は名前の反対で雨男だが、これは恵みの雨だと漆原は言った。

 

今日の見せ場は杉咲花ちゃんのパントマイム

千之助さんに劇団に入ってもらおうと頑張る千代ちゃん。

千之助さんを笑わかすことができたら一座に入ってあげると言われて、
この前の「えんぎがいい」のダジャレから始まりました。

千代ちゃんが言い始まったときの吉弥さんの「あれえ~?それは…?」ってナレーションがカワイイ。
このドラマのナレーション、入る間と言い、吉弥さんの言い方と言い、すごく絶妙で可愛くて好き。

そして千代の寒いオチを聞いての星田さんのブルっ!が凄く絶妙で爆。

 

その後、千代は鶏と猫のケンカのパントマイムをして。
ラストにタコのパントマイム。

ちょっと寒ーい、でもカワイイ~というパントマイムの素人臭さを出すって相当大変なんだと思うけど…さすがだわ杉咲花ちゃん。
しかも一応女優さんやってるから全くの素人じゃない感じもちゃんとあって。

ヘタな演技を演技するのもスゴイなと思ってたけど、今日はイマイチ下手なパントマイムを!

もう、本当にマヤ!!!
恐ろしい子…!!!

 

一平の脚本

一平、なんで抜擢と思いましたが、一応頑張って勉強してたのね。

撮影所で再会した時はまだダメダメな感じだった。
あれは撮影所に来たばっかりの頃だったから、そこから成長したと言う設定。
天晴さんの心を打つ脚本を書けるようになってました。

天晴さんは、一平の脚本を読んで一平のお母さんを思い出したと言ってました。
これが喜劇と言うもんか分からないけど…って言いながら。

関西の演劇、詳しくないのですが、涙あり笑いありって感じですよね?
そのスタイルは一平が生み出したってことなのかな?
この型の喜劇によって、一平は父天海を克服できるのかもね。

ただ大山社長、この召集の掛け方は少々乱暴なのでは?www
初めての劇団を作って芝居を打つって賭けみたいなもんなんだろうけど、失敗したら道頓堀で二度と芝居できなくするまで言わなくてもwww
熊田さん、こんなパワハラ受けて可哀想ー!

大山社長と熊田のシーンは半沢直樹みたいだったwww