『おちょやん』あらすじ(ネタバレ)第105話
春子は千代のアドバイスにより作文発表が大成功。
春子は、千代おばちゃんのおかげだと感謝。
「これからも私のそばにおってな」
春子が千代に抱きつくと、千代の目から涙が溢れた。
千代はラジオドラマに出演することを決意。
昭和26年3月。
ドラマの初顔合わせの日。
栗子が千代に花籠を渡した。
これまで千代に花籠を贈り続けてくれた人は…栗子さんだったのだ。
千代が役者になって頑張っていると知ったとき、嬉しくて涙が止まらなかった。
それから千代の芝居をこっそりと見るのが生きがいになった。
千代の芝居を観る度に元気を貰えた。
しんどいだったら、芝居をやめていいと思ったけど、千代が芝居をやるって言ってくれたらやっぱり嬉しかった。
「あてはあんたのお芝居が大好きやねん」
「これからもずっとあんたのこと応戦してるさかい」
「おおきに栗子さん」
千代は、この時にわかった。
あの一年前も、栗子が来たのは偶然ではなく、あの最後の芝居を観て、千代を迎えに来てくれたのだと。
春子の面倒を見させることで千代を生かせてくれたのだと。
NHKの初顔合わせ。
花籠を持って行く千代。
花車は笑いをしっかりと取ったこなれた挨拶。
千代は緊張するが、春子、栗子を思い出して勇気を貰う。
「初めまして!竹井千代と申します!」
いきなり大声で挨拶して皆はビックリ。
「ビックリした!大阪城まで聞こえたんちゃうか!」
花車が突っ込み。
千代は緊張で声が震えながらも、自分の思いをしっかりと伝える。
一年前に辛いことがあってもう自分はお芝居はやらないと決めた。
またお芝居して傷つくのが怖かったから。でも、
「せえやけどたったいっぺん辛いことがあったってそれがなんですねん!」
こうして暖かい声を掛けてくれてもう一度芝居をする機会を与えて貰えたことに感謝。
「うちは役者しかでけへん人間だす。もう二度と辞めるような真似はしません。
一生芝居気張らせてもらいます。
どうぞよろしゅうお願い申します」
皆の拍手が千代を包んだ。
千代の足元には花籠。
「また一から出直しや」
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毎田暖乃ちゃん、可愛い…!!!
チビ千代と完全に違う人格を使い分ける毎田暖乃ちゃん、すばらしいわ。
春子、素直で子供らしくて…本当に可愛い!!
心の琴線に触れる愛くるしさだよお~。
千代がつい涙が出ちゃうのが分かるよ。
春子、見てるだけで幸せな気分になるもん。
そしてこんなに自然に子供らしい子供の演技ができる毎田暖乃ちゃんは、本当い素晴らしい。
千代、とうとう決心。
みんなにいろいろ言って貰ってもなかなか言えなかった、心の傷が深い千代でしたが、やっと決心しましたねえ~!
よかった、よかった。
ちょっと難を言えば、千代ちゃんが「よし!」って決心した瞬間をハッキリ見たかったなあ~。
春子ちゃんが作文の発表上手くできた!って報告してくれたことがとどめにはなったことは確か。
あの時の千代の涙は素晴らしかった。
でもあれは、やっと千代の心の中の氷が解けた瞬間。
千代ちゃんが、「よし!」と前向きに切り替わる、表情なり、言葉なりのエピソードが欲しかった気が。
あの千代ちゃんの涙の次は、どうなる?どんな表情見せてくれる??と見入ってたら
NHKのドラマ編成局に千代からOKの連絡が入ったで片付けられちゃったので、かゆいところに手が届かないようなじれったさを感じてしまったわ。
また千代がヒロインなのにヒロインとしての扱いになってないよと。
花車さんたちだけでなく視聴者にも千代OKにビックリさせるつもりなのかもしれないけど、驚かされるより千代の変化を見たかったわwww
まあでも、決心してくて、前に進みだしたことにはとにかく感動ですからOK!OK!
とにかくこれからは千代ちゃんの快進撃がとうとう始まるわ!!!と楽しみでたまらないっすー!
あースッキリスッキリ!
箕輪悦子は天海祐希さん!
人気女優の箕輪悦子さんは天海祐希さんでしたね、やっぱり!
しかし…千代ちゃんが役を取っちゃったってことは…これだけ!?
なんて贅沢なあ~!!!
こんな笑いも用意されているなんて~!いいじゃないかー!
花籠の人は、栗子さん!とうとう回収
花籠の人は栗子さんでしたね、やっぱり。
私は、栗子さんが千代を迎えに来た時に確信してましたが。
でもいろいろ回収されてなるほど。
ただ、これももったいなあ~と思ったのは、私みたいに花籠の人は栗子さんだあ!って気が付いちゃってる人も多かったと思うので、ここで「種明かし~」みたいなバラし方をわざわざしなくてもよかったかなあ~。
これまで影形が無かった割に…なので唐突感もあったし。
これもビックリ!!を優先したのかもしれませんが、
それよりは栗子さんを描いて欲しかったわねえ。
もうちょっと手前で栗子さんでは…?と匂わせて。
栗子さんが陰ながら定期的に千代の芝居を観に行っていて、ある日、観に行った芝居で千代が号泣…と
栗子さんのシーンをあの千代の舞台を照準に充てて描いていてくれればより、すんなり見られてより感極まったかなあ。
シーンの構成がいまいちもったいないってことですね。
遡って鶴亀家庭劇の頃から、着物の女性?アレは誰?みたいなシーンをちょいちょい入れていてもよかった。
…でもコロナでそんな細かいシーン作ってられなかったからかもしれませんねえ。
なかなかいつも通りにシーンを取れなかったと考えると、十分に素晴らしいと思いますが。
それにあさイチで、いとうあさこさんがこのネタで盛り上がっていたのはとっても楽しかったから!
楽しいことが一つ増えて、おかげでよかったわ。
ちょっとそんな構成にもったいないなあって思ったことはありましたが、
宮澤エマさんと千代ちゃんの演技の素晴らしさったら…!!!
特に宮澤エマさん!!!
そんな私のちょっともったいない?みたいな疑問もいとも簡単に凌駕!
そんなのどーだっていいわい!と思わせちゃうほどに、見入ってしまって栗子さんの人生、栗子さんの気持ちに寄り添い、感動してしまいましたー。
栗子さんの語る言葉も、一言一言が胸に響く、素敵なセリフでした。
こんな素敵な一言一言が聴けたら、シーン展開が物足りないなんでどうでもいい。
ただ…しつこいけど、もう一つ不思議なことがあったわwww
千代は脚本を読み込みながら寝入ってしまったところに栗子さんが来て、千代ちゃんの台本の書き込みに見入るシーンがありましたが、栗子さん字は読めないって言ってなかった??
ちょっと突っ込み。
まあ、字は読めなくても千代の熱心さが伝わったってことかも知れないけど。
宮澤エマさんの演技が素晴らしかったからそんなのどーでもいいけど。
おちょやんの隠されたテーマに胸熱!!!
実はこのドラマ、千代ちゃんと栗子さんの2人のドラマだったのね…!!
千代ちゃんの波乱万丈のドラマ、千代とテルヲやヨシオ、一平の家族のストーリーではなく…。
女性が虐げられていた時代に必死に生きた、千代ちゃんと栗子さんのドラマ。
自分なりに一生懸命生きているのになかなか報われず。
一時は報われない同士で足の引っ張り合いのようなこともしたけど…。
いつしか寄り添い支え合うようになり…。
互いに守り合ってた。
未だに女性は社会的になかなか報われない存在ですが、
そんな中でも弱い存在でも必死に生きて、女性の居場所を開拓しては次の世代にバトンタッチして…と、少しずつ少しずつ、社会の中の女性の居場所を作って来たんだなあとも。
今につながる。
今やっと、男女平等、ジェンダーフリーが意識されてきたところですよね。
女性の地位向上への道はまだまだこれから。
栗子さんと千代の人生は、男社会の中で、理不尽な目に遭っては、怒ったり悔しがったり、ひねくれたりしながらも必死に頑張って居場所を作り続けてきた女性たちの道のりを表していたんだなあ!
そして栗子さんから千代ちゃんへの花籠は、次世代の女性たちへのエールなんだと!
自分自身は十分に報われるか分からなくても、必死に切り開いて次につなげろよと。
栗子さんや千代ちゃんのようにいっぱいあがいて頑張れと…!
ああ…胸熱!
千代ちゃんのスピーチに涙涙!
ラジオドラマの出演者の顔合わせでの千代ちゃん。
一年ぶりの公の場で緊張している様子でしたが…、杉咲花ちゃん、本当に震えてるよお!
緊張による震えって、自律神経的なものも演技でできるんかい!杉咲さんはあ!
杉咲花ちゃんも…やっぱり恐ろしい子っ!!!
栗子さんの、千代ちゃんへの言葉も胸に響く物もありましたが、千代ちゃんのこのスピーチも素晴らしかった。
一言一言に真心がこもっていて、千代の言葉を噛みしめる様に聞き入ってしまったわ。
そして千代ちゃんの「一つくらい辛いことがあったくらいで…」っていう言葉に、
ああ!千代が帰って来たーーーっ!!!!と。
ここからやっと千代が幸せになる番っ!
来週からの快進撃が楽しみ!
今週の一週間は素晴らしかったわー!
またドラマが元気になって来て嬉しいわー!!
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