【おちょやん】感想ネタバレ 第61話 一平、二代目襲名を断る

『おちょやん』あらすじ(ネタバレ)第61話

 

 

ヨシヲを見送った千代は号泣。
一平が来て千代を抱きしめた。

「みっともないところを見せてごめん。もう大丈夫」
離れた千代に一平は、
「俺が大丈夫じゃない」
「俺と一緒になれへんか?」

一平の言葉に戸惑う千代。

翌日、一座の皆にヨシヲのことについて謝罪。
すると、皆は千代とは関係ないことだ謝る必要はないと言ってくれる。

そして公演は再開。
千代は一平とのシーンで、つい一平を意識して演技も戸惑ってしまう。

それでもどうにかこうにか舞台は千秋楽を迎えた。

一平は岡安から天王寺に引っ越すことに決めた。
お茶子たちは、一平の突然の引っ越しに誰かいい人ができたのでは?と噂。
それにも千代は戸惑った。

ハナに一平の食事の世話をするようい言われて千代は一平のところへ。

すると家の中には既に一座の香里が来ていた。
食事の世話なら自分がやるから大丈夫とアピールする香里。
気を悪くした千代は、お茶だけで帰ろうとする。

出て行く千代を引き留める一平。
「かめさんの言う通り、所帯持つつもりで岡安を出たんやな」
「いつから一平さんって呼ばれるようになったの」
と千代は嫌味。

すると一平は岡安を出て行ったのは千代が居るせいで気が散って脚本を書けないからだと言った。

「ウチのせい言うの!?」
キレた千代がまくして立てて帰ろうとすると
「一平ちゃーーーーん!」
の声が。
芸子たちが引っ越し祝いにやってきた。
その後に続いて天晴、徳利、漆原も。

皆は一平の家で宴会を始めた。

千代は台所でせっせと働く。
台所仕事が苦手な香里は、自分は料理屋の仲居じゃないとふてくさる。
千代は鍋を出し、かめの作った一平のお気に入りの古漬けも出すと、一平は美味い美味いと大喜び。
その様子を見た香里は機嫌を損ねて「帰る!」と。

香里は飛び出したが、お客さんだと言ってすぐに戻ってきた。
訪ねてきたのは、鶴亀の大山社長と熊田。

大山社長は引っ越し祝いだけでなく、折り入った話があると言う。
「機は熟した」
一平に父の名を継ぎ、二代目天海天海を襲名しろと言う。

聞き耳を立てていた、天晴たち座員は大喜び。
「あんたらが気張って来たおかげや」
と大山社長も座員たちを労う。

芸子たちも一平を祝福。
あらためて祝杯をあげよう盛り上がると

「すみません!」
と一平は大山社長に頭を下げた。
「おやじの名を継ぐつもりはありません」

一平は周囲の期待を裏切り二代目襲名を断ってしまう。

今週は一平の話

今週は一平の話がクローズアップされるようですねえ。

二代目天海天海を襲名することを却下しました。
一平がどれだけ演技ができるのか、喜劇役者としての姿は、結局あんまり見られてないので…これまでもマットンを始め千之助さんにやられちゃってるシーンがほとんどで、あと千代とのキスシーンだから~。

もうちょっと、一平の演技の話があってもよかったかもしれませんねえ。
15分間の朝ドラで劇中劇で、きっとコロナ禍で回数も少ないので、これ以上盛り込むのもなかなか難しいとは思いますが。

まあ鶴亀家庭劇は人気のようだし、一平も実力ある俳優で脚本も書けると評価されるようになってきているのでしょう。

 

ということで、大山社長は二代目襲名を許しましたが、一平は断りました。

一平は新しい喜劇を生み出したいと言ってるんだから、二代目は嫌って事なんでしょうねえ。
あと父へのコンプレックスも。
亡き父のイメージとずっと闘ってきたんだろうから、襲名はいやだというのは容易に想像できる。

 

千代は一平に戸惑う

一平はずーーーーーっと千代のことが好きだったのね。

千代は、自覚が無いみたいだけど、やっぱり千代も好きなんだと思う。
お互い、親の縁に薄い者どうしで共感しあって育ってきたんだろうから。

実際に、一平の家に香里が先に来ていて機嫌を損ねていたし。
芸子さんたちが押し寄せてきたら、キレてたもんねwww

 

あんまり当たり前にそばにいすぎて、好きなことに気付いていないパターン。
第三者が一平にアプローチしてきて初めて自覚するというか。

それが香里なんでしょうか??
香里は、多分いい役貰いたいという思いからって感じでしょうけど。

でも一平は千代に一途みたいだからとりあえず安心だwww

 

リアルでは浪花千栄子さん、旦那に裏切られるみたいですね。
同じ劇団の女優と不倫してしまうみたいですが…。

朝ドラではそれは描かないでしょうねえ。
そんなことになったら千代が可哀想すぎて苦しいから~。
朝ドラらしく、どう料理していくかが見ものですね。