【あぐり】感想ネタバレ第143話 健太郎、地元の祭りを企画。カラス祭り

『あぐり』あらすじ(ネタバレ)第143話

健太郎達は岡山に戻った。
磯辺と妻吾郎は、勇造に東京での出来事を話す。

健太郎が詐欺に引っかかりそうになった、さらにはあぐりが男性と同居していたと聞いて驚きを隠せない勇造。

磯辺と妻吾郎は勇造に健太郎の居場所をどうにか考えてあげてほしいとお願いした。

 

東京ではあぐりは健太郎が黙って岡山に帰ってしまったことを気にしていた。
世津子は、健太郎が「年寄りというものは厄介な生き物だ」と言っていたと言いあぐりをなだめる。
歳を取ると何をやっても不安だったり自信がなかったり空回りしてしまうものだと。

 

その頃岡山では、勇造が健太郎に祭りの企画をして欲しいと依頼。
岡山市では戦後の復興に市民が一丸となって盛り上がれる祭りを作ろうと言う話になり
そのための街の衆の取りまとめ役に望月の大旦那しかいないと市長に言われたと言う。
この祭りは、その後もずっと残るものであり、日本全国に轟く祭りにして全国から人を呼べるものとしたいと話すと、健太郎さんは嬉しそうにこの話を引き受けた。

 

あぐりは林と健太郎について話し合っている。
林は健太郎を怒らせてしまって申し訳なかったと謝る。
あぐりは健太郎の居場所を作ってあげなかった自分が悪かったのだと言う。
林はもう一度健太郎を呼んではどうかとアドバイス。

健太郎は、磯辺、妻吾郎と共に、岡山の祭りを岡山城に因んでカラス祭りにしようと楽しそうにアイデアを出している。

 

夜、仏壇向かった毛太郎は光代と語り合う。

カラス祭りがあるから当分そっちに行けないという健太郎に、
光代はカラス祭りなんてしょうもない、皆健太郎に合わせているだけだと言う。

そして健太郎は光代にあぐりのことを話し、望月家から嫁に出してもいいかと尋ねると
光代は好きにしたらいいと微笑んだ。

 

翌日、健太郎は、勇造にあぐりを自由にしてあげたい、
もし再婚したい相手ができたら望月の家から嫁に出したあげたいと話す。
その話を聞いて勇造は快く承諾。

それを聞いて早速あぐりに伝えようと電話をする健太郎。

あぐりが電話を受け取ると、あぐりも話があったと
沢田からの依頼で岡山の支店の物件探しを健太郎にお願いしたいとお願いした。

あぐりが健太郎の返答を聞こうとすると、健太郎の返事がない。
電話の向こうの健太郎は、発作を起こして倒れてしまっていた。

おじいちゃん達はゴシップ好き

岡山に帰っちゃいましたー。
つまんないなあ〜寂しいなあ〜。

磯辺と妻吾郎はさっそく東京でのことを勇造に報告。
磯辺と妻吾郎は優しいけど、噂好きゴシップ好き〜。
こういうおつむ弱いところも実害の無い身では可愛くて面白いw

そうですよねえ、詐欺師に引っかかる手前だったって言うのも、エキサイティングだし
あぐりが男と一緒にいたって言うのもセンセーショナルだし
東京ツアー、刺激的すぎるよねえ!
面白くて仕方がなかったよねwww

これまでだったら、ここで光代さんがお灸を据えてくれるところだけど。
もうその光代さんもいないw

とはいえ、磯辺さんも妻吾郎も所詮話すのは勇造さんだけと言うのが安心。

勇造さん、やっと久しぶりにじっくりゆうぞうさん久々にじっくり見られてよかった。
しかし、イケメン!
御大になってからカッコよ過ぎ。
ヒゲ似合ってる!

勇造さんも磯辺と妻吾郎の話に盛り上がってましたが
ただ、これ今のところあぐりは何とも思っちゃいないのに
あんまり思い込まれちゃうといやですねえ。

あぐり、林はにお家事情をダダ漏らしw

あぐりが健太郎が帰ってしまったことを、悔やんで林に気持ちを吐露していました。
今まで家族のことで心を痛めてばかりだった健太郎をもっと大切にするべきだった。
健太郎の居場所を考えてあげるべきは自分だったと。

あぐり、林さんに心を開いてるみたいですね。
だんだんといい感じになっていくのかしら〜。

だけどあぐり、それにしても望月家の事情をペラペラ喋りすぎだよ笑笑

エイスケさんが望月家の後を継がなかったとか、
光代さんが東京に入り浸ってたとか
あぐりも反対を押し切って美容師になっちゃったとか…

お家事情、ダダ漏らしだよw
あんまり具体的に言わないほうがいい。
エイスケファンの林さんの夢が崩れちゃうよwww

記者なんだから勝手に書き立てられるかもしれないし。
あぐりさん無防備過ぎるわー。
そう言うところ、小説家の妻という自覚無しw

 

林は…鈍感?分かってる?どいうつもり??

林さんは、健太郎さんには嫌われたと気づいていました。
健太郎さんが自分を嫌ったであろうことについても、
知らない男が同居してたら不愉快に思うのは当然だと謝ってました。

え?…分かってたんた??

じゃあなんでいるのぉ!?!?

健太郎さんどころか沢子さんたちや近所の人にも変な目で見られるかもとか感じないかー?

いい人なんだか?厚かましいんだか?
天然なのか?デリカシーが無いのか?

???

林は健太郎を呼び戻そうって言うなら自分は出ないとだよ??
そこ分かってるのかなあ??

あぐりが天然のお人好しで、いいですよ〜って行ったとしても、
男性としては断れよ!
あぐりの親切に乗っかるのはデリカシー無いだろって思ってしまって私としては違和感。

林さんって、どういう感覚の持ち主?
そこら辺の感覚がまだよく理解できないから、
林に共感できるからどうかは様子見って感じですかねえ。

高嶋政伸さんだから、きっといい感じにまとめるんだろうけど。

 

カラス祭り

磯部さんと妻吾郎さんに言われて、今度は勇造さんが健太郎さんの雇用を創出w

いや東京になんかわざわざ行かないで最初から勇造さんに相談すればよかった気がするよお。

地元のお祭りの企画のオファーを受けて嬉しくなっちゃう健太郎さん、本当に可愛いw
里見浩太朗さんの
ん?いやいや!ハハッ!
がとーってもチャーミング。

この祭りはその後もずっと続けていくと知ると俄然やる気が出て夢中で企画立案。
岡山城が烏城と呼ばれることに因んでカラス祭りにしようかと磯辺、妻吾郎と盛り上がってました。

岡山城は烏に例えられているんですね。
だからあぐりの色黒をカラスって言わせたり
エイスケさんに「闇夜のカラスちゃーん」言わせたんですねえ。
なんでいちいちカラスになるのか?と思っていたけど。

楽しそうに考えている健太郎さん達、可愛いけど
祭りに皆んなで黒い格好で街を練り歩くって、ちょっと異様w

 

本日は里見浩太朗さんVS星由里子さん

昨日は世津子さん演じる草笛光子さんとの共演シーンでしたが
今日は妻光代さん、星由里子さんとの共演シーンでした。

里見浩太朗さん、いよいよ出番がフィナーレに近づいていると言うことね…。

仏壇に手を合わせて喋っていると、いつの間にか光代さんと会話しているという形式。
エイスケといい、みなさんよく化けて出てきますw

世津子さんと健太郎さんが、昔の青春時代を思わせる切ない甘酸っぱい雰囲気だったのに対して、今日の光代さんとは、熟年腐れ縁夫婦のブラックジョーク気味でそれも味わい深いですねえ。

仲が悪かったようで、これぞ夫婦漫才って感じで笑えるよ。

光代さんに「カラス祭りなんて」って言われて
ちょっとプンスカしながら
カラス祭りが成功してから謝っても知らんぞ!って言うのが
ちょっと子供みたいで可愛いよお。

ああ里見浩太朗さん可愛すぎるー。

世津子さんとの関係を比較しても、
光代さんと、世津子さんと、それぞれとの関係の積み重ねが感じられてしみじみしてしまうわ。

三角関係ではあるけど、この3人、結果的にいい関係になって本当によかったよおと、昨日のシーンに引き続き、今日の光代さんとのシーンを見てじんわりきてしまいます。

健太郎さん、倒れる!

カラス祭りの企画に、さらには沢田さんから岡山支店の店探しのオファー!
沢田さんも、気を遣ってくださってるのね。
親切なお方。

健太郎さん、居場所がたくさんできてきたよおと言うところに
まさかの!
あぐりと電話中に倒れてしまいました。

明日は土曜日だから、とうとう健太郎さんも逝ってしまうのですかねえ。

明日は涙涙になりそうだわ。