【あぐり】感想ネタバレ 第40話 今度は光代さんが上京!

『あぐり』あらすじ(ネタバレ)第40話

健太郎は岡山に帰った。
あぐりは、エイスケをただ待つだけののんびりとした毎日。

ある日、あぐりは、新聞にチェリー山岡の店の美容師の求人広告を見つける。
あぐりはチェリー山岡の店を訪ね、採用面接を受ける。

しかし、美容師になるには3年間の住み込み修業が必要。
3年間住み込みでは淳之介に会えなくなってしまう、3年間子供と会えないならもう母親とは言えない。
「あなたに子供を捨てられるの?」
チェリー山岡にそう言われて、あぐりは弟子入りを諦めた。

帰り際、チェリー山岡はあぐりに自分の書いた本「究極の美」をプレゼントした。

 

その頃、岡山に戻った健太郎は、エイスケを勘当しようと光代に切り出した。

東京でのエイスケのすさんだ生活ぶりを知った健太郎は、三文文士にもなれないだろう、望月組の後継ぎとしての器も無い。
エイスケを諦めて勇造に継がせようと、健太郎は言い出した。

さらにあぐりを岡山に戻らせて淳之介をあぐりに返してやれと光代に言うと、
光代は健太郎はいつも身勝手だと不満爆発。

自分は健太郎に振り回されて生きて行くだけの女なのかと訴えると、健太郎は自分についてくればいいと言う。

光代は「私にも考えがあります!」と部屋を出て行ってしまった。

 

 

数日後、鈴音にチェリー山岡の出版記念会に一緒に行こうと誘われる。
鈴音は、住み込み修業がなくても美容師になれる方法があるかもしれないから、とにかく会って相談してみようと。

夕方、出版記念会に出かけようとすると、突然光代が淳之介を連れて訪れた。
あぐりは久々に淳之介を抱くことができて笑顔。

チェリー山岡に相談はできなくなってしまったが、淳之介と会えてとにかくあぐりは幸せだった。

光代はなぜ東京に来たのか、いつまでいるのか聞く余裕がないあぐりだったが、
後日光代の荷物が沢山届いてビックリ。
光代は望月の家を出て来た、東京で暮らすと言い出した。

よく飲み込まないあぐり。

あぐりののどかな生活は光代によって一転、戦場のように忙しい毎日に変わった。

 

 

 

光代さん、不満爆発!

光代さん、健太郎さんにとうとうキレましたー。

淳之介を取ってたり、いろいろ光代さんも困ったところありますが、
健太郎さんはもちろん、これまでの封建的な生活、夫婦関係そのものに鬱憤溜まってるんですよねえ。

しかし、光代さんの、これまでの不満ブチ切れセリフ、長っ!!
橋田寿賀子先生並みにすごっ!
それをスラスラと滑らかに、怒り爆発しつつも上品さキープでまくしたてる星由里子さんに圧倒されました。

そしてとうとうキレた光代さんは東京へ。
大胆行動!
そこはやっぱり望月家の女将。
なるほど~意外な展開。
興味津々。

人使いの荒い光代さんwww

淳之介と共に来てくれたのはいいけど、光代さん、あぐりをこき使うー!
あぐり、お料理できるようになったの言ったのまずいかもねえwww

光代さん、日々のお料理はきっと殆どできないでしょ。
お茶とお花と女中を仕切ることが奥様のお仕事の世界だったんだろうから~。

のんきなあぐりの生活は一変。
でもまあ、あぐりにとっても生活リズムができていいと思いますがー。

ただ、このまま素直に聞いてるだけだと、あぐりは実質、家事と育児をワンオペでやることになると思うのでそこはガツンと言わないと!

きっと隣のうめさんと春子さんの影響を受けて、ハッキリと物を言う日がくるのでしょう~。

それ考えると、光代さんとうめさんの絡みもある?
菅井きんさんと星由里子さんのやりとりも見られるんだろうなあとワクワク。

 

光代さんもミイラ取りがミイラに!?!?

あぐりもチェリー山岡に憧れて、東京に魅せらてきています。
ミイラがミイラ取りになりかけてますが~。

もしかして光代さんもそうなるかも!?

健太郎さんは、あぐりがマネキンをやったこと髪結いの見世物と心配していましたが
光代さんなら、理解してくれるかもしれませんねえ。
チェリー山岡の記事が出ていたし、チェリー山岡の本もあるから、光代さんこそチェリー山岡に感銘受けちゃったりして。
光代さんお金持ちマダムだからいきなり山岡美容室で洋髪にしちゃう?
星由里子さんの洋装姿も見たい見たいー。

そう考えると…光代さんが、東京に来たことにより、エイスケの文士のことも、あぐりの美容師のことも実は応援してくれることになるんじゃあ?
エイスケとあぐりとは一番遠い価値観にある人だと思っていた人が…!
そんな意外な展開になるというのも、なかなか面白いかもー!

光代さんと、あぐり、エイスケの生活っていうのも、実はいいことなのかもー。

ちょっとこの光代さん状況は、どんな感じに転ぶのかが気になって仕方が無いわ。