【澪つくし】感想ネタバレ 第101話 梅木にビックリ!

『澪つくし』第101話

梅木は、久兵衛に呼ばれて小畑と共に奥の部屋へ。
そこにはぎんもいた。

久兵衛は、梅木に縁談があると言い出した。
縁談の相手は律子。

久兵衛は、梅木に強制はしない、梅木の気持ちを尊重すると言いつつも、律子を預けられるのは梅木しかいない、土下座してでも頼みたいと言う。
戸惑う梅木に「嫌なのか?」とプレッシャー。

身分違いだと言う梅木に、久兵衛は律子と結婚するなら梅木を常務取締役にすると言った。
人生に一度あるかどうかのでっけえぼた餅と小畑も縁談を薦める。

梅木は律子はこの縁談を知っているのかと聞くと、久兵衛はまだと。
まずは梅木の気持ちを確認してからと言った。

梅木は、2,3日時間が欲しいとお願いした。

 

その話を聞いていたハマは梅木に出世の糸口が見えてきたと、おめでとうと言った。

 

梅木との縁談話を聞いた律子は、笑い飛ばして断った。

律子のような人間には、しっかりと支えてくれる梅木のような男が必要と久兵衛は力説するが、律子は水橋を今でも愛していると言う。
そしてまた人を傷つけるのは嫌だと言って部屋を去った。

 

一人釣りをしている梅木。
そこに梅木を心配してハマが来た。

お嬢様の気持ちもまた変わるかもしれないと慰めるハマだが、梅木は縁談が立ち消えになったことで落ち込んでいるのではなく、人間として扱って貰えなかったのが悔しいのだと本音を吐露。

慰めるハマ。
優しく声を掛けるハマを、梅木は衝動的に押し倒した。

 

かをるは惣吉と海辺へ。
大事な話があると、かをるは妊娠したことを惣吉に伝えた。
惣吉は大喜びした。

 

 

 

梅木ィィィッ!

昨日の最後の白シャツ、やっぱりハマーがただはぎ取ってきただけみたいね。

でも…本日の梅木に衝撃ー!
昨日そうだったとしてももっとショックな展開ー!

 

ハマーに!しかも外でえええ!?
ジェームス、何てことおお!
ジェームス、朝ドラだよおお!?

梅木がやけくそになる気持ちも分かるけど、そんな…(;_;)
柴田恭兵好きなのにーーー!
誠実梅木、好きだったのにー!

入兆でも信頼熱く、知的で冷静沈着、かをるへの思いを内に秘めている梅木。
クリーンなイメージとして描かれていた梅木でしたが、その梅木にまでこんなことをさせるなんてええ!
清廉潔白な人なんて世の中にはいるはずないというメッセージですかね。

 

梅木の本性が見えてきた…

梅木、律子さんとの縁談を持ちかけられてビックリしてました。
梅木と律子なんて、どう考えても性格合わないもんね。
見合いババアぎんさんのセンスってばwww
でもるいさんも乗り気。
小畑さんも「一生に一度あるかどうかのでっけえぼた餅」って思いっきり言ってたwww
もう!この時代の大人たちってなんて安易なんだよーうっ!

 

梅木、ヤバイって思って断り文句を捜すつもりで一旦持ち帰らせて欲しいって一旦だと思う。
でも久兵衛さんは強制しないっていいながら、梅木が「荷が重すぎます」って言うと「嫌か?」ってもう怖い顔して言うしーパワハラ!

でも昨日将来独立して自分が会社を持ちたいと言っていた梅木は、自分の野心のためにもでっけえぼた餅はゲットしようとしたみたいね。
翌日にははつらつとした様子で工場の職員に声かけて、経営者になることをイメージしてた…。
そんなところに久兵衛さんに「無かったことにしてくれ」ってニコニコ言われちゃった日には…それは可哀想だわー!

久兵衛さん、経営者として親分肌なんでしょうけど、なんでも仕切り過ぎ。
下々の人間の気持ちを思いやるところに欠けてるわね。
この時代、身分制度の価値観も色濃く残っているし、基本的人権の概念も持ってないわけだし、仕方のないこととはいえ…。

おかげで梅木は深く傷ついてしまいました。
梅木は久兵衛さんのことを恨むようになるよねえ…。
その恨みから、入兆を乗っ取ろうとも考える様になるかも…。

怖いわ…。
何とも思わずに発した一言が相手を酷く傷つけて、信頼から憎しみに180度変わるなんて。

ヒール梅木登場。
なるほど!柴田恭兵をキャスティングしていたとはこのためか!
こんなところにもすごいドラマを仕込んでいたわね、ジェームス!

ハマー、こんなシチュエーションだと、梅木に利用されるだけされて捨てられるね…。
ハマーのこと好きだから、幸せになって欲しいのに…。

 

律子の今後は?

大人たちは、律子さんのことが心配なのは分かるけど、だからって縁談とは!
発想が貧困…www
こういうことになると必ずぎんさんが張り切って出て来るのもwww。

しかも事件から半年も経ってない状態で。
人を死なせてしまった…と深く傷ついて凹んでいる人も、結婚さえすればニコニコハッピーになると思ってる!?

律子さんみたいな性格じゃなくても、このタイミングではデリカシー無さすぎよぉ!

いかにこの時代の女性が自由を束縛されていたか、
いかに女の幸せは結婚・出産と信じ込まれてきたかがよく分かる…!

そんな大人の考えを、律子さんは笑い飛ばしてスッキリ。
律子さんの笑い声に一緒に笑ってしまった。
笑われて口ごもる久兵衛さんが可愛かったよwww
律子さん、戻りつつあるみたいでよかったとも。

律子さん、縁談じゃなく何か事業させてみたらいいのに。
律子さんの迷走、何かしら自分自身で人生切り開くことをしてみたいからですよえ。
英一郎の言ってた佃煮の事業とか任せてみたらいいのに。
この時代では考えられないのかしら…。

るいさんが律子のおとをそっくり!って言うと、久兵衛さんが「千代にな…」って言うのに吹いた。
ちゃんとオチ付けてくれるジェームス。

かをるが妊娠!潮来ベビー!

かをる、とうとう妊娠。
よかった。
とねさんと同じく潮来で授かったらしいと…!

2年半以上授からなかったのに、潮来に行っただけでいきなり!

喜びまくる惣吉さんとかをるは昨日に引き続きキャッキャウフフ。

他の皆さんがいろんな不幸を抱えているのに対して、あまりにも幸せ過ぎな2人。
このあまりの幸せぶりは、あとで凄いのが来るん じゃないかと、今日もラブラブな2人に不安になってきました…。