【おちょやん】感想ネタバレ 第30話 芸名バンブー・ベロニカ

『おちょやん』あらすじ(ネタバレ)30話

鶴亀撮影所の中にとうとう入ることができた千代。
助監督の小暮に「“女優”の竹井千代と呼ばれ有頂天に。

撮影所の所長・片金平八と監督の面接も簡単クリアし無事に鶴亀撮影所の女優として採用。

大部屋に行くと挨拶をしても無視。
奥の空いている席に座ろうとすると先輩の大部屋女中にそこは“準幹部”の席だと怒られ、さっそく席を空けて貰えないという嫌がらせ。

大部屋を出て怒っていると、そこに助監督・小暮に女中の役の代役を頼まれた。
衣装に着替えてさっそく現場に向かう千代。
女中役はただ道を歩くだけだった。

全員がただ歩いてるなんておかしいと思った千代は、道端のお饅頭屋からお饅頭を買うというアドリブを入れた。
しかし千代がお饅頭を買っている姿が主役に被ってしまい監督は激怒。
千代は、おつかいのついでにお饅頭を買った、女中仲間の分も買ったと言うストーリーを作り上げて動いていたと話すが、勝手にセ一定を変えるなと監督は激おこ。
女中ナシ!と言われてしまう。
なんで監督があんなに怒ってるのか、女中ナシにされたのか、千代まったく分からなかった。

 

朝ドラ初の下ネタ…!

六角精児さん扮する鶴亀撮影所所長の片金さん、ナニコレ、こんな下ネタ!
NHKなのにビックリ!

ちょうど今日の澪つくしも15分間のほとんどが律子と水橋の濡れ場ってビックリな状態でしたが、こっちも。

でもコレ、面白い?
なんでわざわざコレやるのかがまだ分からないわ~。
だからと言って全然ダメとも思わないけど。
きっと今後いろんなエピソードに絡んで面白味が出てくるのかも。

 

新キャラもそれぞれ個性的

おちょやん、これまでも個性的なキャラ満載でしたが、ここでもさらにキャラが濃い。

六角精児さんの片金所長はカタキンだし。

映画監督のジョージ本田は、ハリウッドに住んでただけの監督だし。
業界にいかにもあるあるなwww
千代にバンブーベロニカって芸名付けようとするし。
バンブーって、私は挫折しましたが前期朝ドラにバンブー出てたなあ、それ?
あんまり思い出したくない。

助監督の小暮さんはソフトな感じのイケメンで優しそうだし。
これから千代をいろいろとフォローしてくれそうてよかった。
千代と小暮はLOVEになるのかなあ?

 

そして大部屋女中は、いかにもな意地悪そうな。
最終的には千代にデレるんでしょうけど。
千代にいろいろ意地悪するんでしょうけど、千代の性格なら全然大丈夫って思える。
この安心感、いいなあ。
だから千代はこういった元気で気丈なキャラ設定なんだなあ。

 

撮影所という場所は、いろんな作品を撮影していて、俳優さんたち、スタッフが居て、沢山のキラキラ、ガラクタ…いっぱい詰まったおもちゃ箱みたいなものですよね。

それを表現するためにもこのキラキラ、ガラクタ感はいいかも。

 

千代はアドリブを怒られる!

女中の役として歩いているだけでOKと言われた千代ですが、ただ歩くなんて変じゃない?と思ってお饅頭屋さんで買い物したら怒られちゃいましたー。

主役に被っちゃったのはまずいわね。
でもそれだけじゃなく、ただ指示にないことをしたのがまずいと。

監督っていってもまだ映画の黎明期。
アドリブへの理解も無かったと思う~。
あと芝居と映画との違いもありますね。
そこは千代があらたに学ぶべきところ。
そして、その違いをいろいろと見せて貰えるだろうなあとも期待。

でも、本番でアドリブを入れられる千代の度胸は大したものだし、そう思いつくことができるとはやはり演技の才能があるということ!

その後時代が進むとともにこのアドリブについての見解の変化も描かれるのかしら。
それも見たいわ~。

千代の女優としての成長がこれから楽しみです。