【澪つくし】感想ネタバレ 第90話 ハマーと梅木が急接近?

『澪つくし』あらすじ(ネタバレ)第90話

 

 

昭和6年1月、高神村騒擾事件の第1回公判が開かれた。
起訴されたのは39名。
惣吉建造物損壊、住居侵入などの罪が適用されていた。

判決を家出待っているかをる。
そこに弥太郎がやってきた。

弥太郎は、ハマが久兵衛の後妻になるらしいという噂を聞いたとかをるに報告。
ハマは田舎から自分の息子を呼び寄せ大きな顔をしているという。

かをるは久兵衛がハマと再婚するなんてありえないと言いつつ、内心ではありえないことではないと気になった。入兆を仕切るにはハマくらいでないとダメかもと。

 

入兆では梅木がハマの息子・紀之の遊び相手をしている。
ハマがやってきて、仕事の邪魔をして申し訳ないと謝った。
相性がいいのだろうという梅木にハマは紀之は梅木が優しいから大好きなのだと言う。

紀之は久兵衛の口利きで仮入学が決まった。
戸籍上の手続きさえ済めば後は万事上手く行く。
梅木は、自分も7歳のときに両親を亡くしてから親戚中をたらい回しにされた。
だから紀之のことを他人事とは思えないと話した。

 

入兆では不景気が深刻化。
生産過剰だと番頭は言うが、神山は生産を止めるわけには行かない、むしろ営業が怠けているように見えると内輪揉め。
久兵衛は、いつかは景気が良くなると言うが、そう言い続けて悪くなる一方。

英一郎はいつまでも天然醸造にこだわる必要はないと意見。
景気の悪い時には安い醤油は売れない。
それよりもせんべいや佃煮を作ったり、手広く商売をやってみてはどうかと提案。
しかし創業280年天然醸造にこだわってきた、自分の目の色の黒いうちはこの方針は絶対に変えないと言う。
英一郎は時代が違うと言うが全く受け付けない。
しかも、神山も入兆で佃煮をつくるなら広敷の連中は皆やめると、自分たちも醤油づくりに誇りを持っているのだと言った。

 

休みの日、梅木は紀之と近くの池で釣りを楽しんでいた。
ハマが2人の様子を見にやってくる。
ハマは皆に感謝。
嫌われ者をよく可愛がってくれると言うと梅木はハマがわざと憎まれ役を買っているとお見通し。
ハマが厳しい態度を取らなかったら入兆はガタガタになっていただろうと話す。

しかしハマーは、このまま子連れで入兆で女中するのはよくないだろうと気にする。
梅木は、不景気の今はそう簡単に見つからないし中でそう簡単に仕事は見つからない、紀之のためにも簡単に辞めない方がいいとアドバイス。

吉武家ではかをるが、久兵衛とハマの噂を気にしていた。
惣吉は真相を英一郎に聞けばいいと話すが、かをるは誰を後妻にしようと久兵衛の自由だから聞く必要はないと言う。
しかし、惣吉はかをる自身はどうしてもらいたいのかと問う。
かをるの本心としてはやはりるいに再婚して欲しい。
いかしそれでもるいは後妻になる気はないのだと言った。

ある雪の降る日、律子が人力車に乗ってやってきた。
入兆に戻ってきたのだ。
道端でバッタリ会った英一郎は慌てて久兵衛に知らせに入兆に駆けて行った。

 

さんま、さすが俺たちひょうきん族

さんまがハマーの噂を持ってきました。
さんま、最近やっとケンカとセクハラ以外の役回りが出てきました。
よかった。

本日はハマーと久兵衛のゴシップネタをもたらす役。

ハマーが久兵衛さんの後妻に!
後妻の件、るいさんと久兵衛の間のことだけに注目していましたが、そういう方面からも攻撃してくるとは!盲点でした。
ぎんさんが久兵衛さんに縁談を持ち込んでいた時、ハマーとの仲を疑っていましたよね。
それは単なるブラックジョークかと思ったら伏線だったわけね。
相変わらず隅々まで張り巡らされてるわ。

久兵衛さんは、絶対にありえない!とぎんさんに言い切ってました。
見ているこちらも、これまでハマーの性格、久兵衛さんとハマーの関係を見せて貰ってるから本気でありえないと思う。

でも、世間の目はそういう訳にも行きませんねえ。
かをるの言う通り、ありえないことはない。
ありえないことはない可能性をとことん追求して妄想しちゃうのが人の噂、ということでwww

入兆の猪熊から噂話を聞いたさんまは、庶民の代表!
妄想猛々しく~笑
久兵衛さんの心境の変化まで解説。
「いややよ~。旦さんウチどないしたいらええねんやよ~」
とハマーの口癖まで口真似。

あの語り、さすがさんまー!
ハマーの真似もお見事。
やっと「俺たちひょうきん族」できたねえ~!
さんま見るならコレじゃないとー!

猪熊って昨日、紀之くんが無事に見つかったときに「鬼の目にも涙」って言ってた人だよね?
ハマーの子供が来たのは家出したからって知ってるハズ。
猪熊からハマーの子供が来たと聞いて、さんまが勝手に妄想してるんじゃない??

でもこの噂によりるいさんが何かしら動き出すのかも。
かをるもモヤモヤが止まらない。

 

入兆の経営は悪化

入兆では、不景気がどんどん深刻化。
醤油は全然売れないらしいー。
ドラマ当初、久兵衛さんは醤油は生活必需品だから売れなくなることは無いって言ってたのにね…。
深刻かつ長期に渡る不景気においては、天然醸造にこだわる醤油はぜいたく品。もはや生活必需品ではないってことか…。

 

神山さんはもっと宣伝活動を活発にしろと提案。
「大手醤油屋のカギタは飛行機飛ばしてバンバンやってっど」
って言ってました。
「大利根飛行場のアレか」
と英一郎も。

どういうことかなあと思ってちょっと調べてみましたが具体的には見つけられませんでした。
ただ大正から、飛行機飛ばしてのビラ巻きが宣伝方法の一つだったみたいなので、そのことかもしれませんね。

 

英一郎、もっと安い製造方法の醤油も作らないとと提案。
さらに醤油や佃煮もやったり他製品も手掛けるべきとアイデアを出します。
今なら、それは良い試みと思えます。
さすが若いから頭が柔らかいねー!となりますよね。
英一郎、久兵衛さんは情けない、頭悪い、と言いますが、そうでもない。
人柄も可愛いし、久兵衛さんとはキャラの違う経営者になりそうよと、英一郎の意見を聞いて頼もしく感じましたが…しかし久兵衛さんはそうは行かず。
何も知らないクセに口出しするなとバッサリ!

ハア~…(溜息)。
こういう頑固だと危険。
未来から見ている我々としてはそんなこと言ってると入兆に未来は無いよと心配になる。

当時の常識からしたら英一郎の言うことは“邪道”の一言で終わりなのね。
一見変だけどやってみるか!と実行できたフットワークの良いところが今生き残っているワケで。
経営者とは常に世の中の一歩先を行かないとダメ。
非常識と思えることもチャレンジしていかないと。
非常識を常識に変えてやるくらいの気概で挑まないとダメなものなのね…。
経営とはなんぞやと学んでいるような気分。

久兵衛さんも頑固だけど、実は職人さんも。
神山さんにも、つくだ煮作るなら辞めてやるって言われちゃったー。

英一郎の発想は素晴らしいけど、老舗企業では、社長だけでなく従業員も頑固。
いや、従業員の方が凝り固まってるのかもしれない。
新しいことを始めようとするときは敵が一杯。
四面楚歌になるものなんだねえ。
経営って、人を束ねるってホント、大変だわ。
英一郎、これを打破して入兆を救ってくれるといいけど。
単なる可愛い弟役だと思ってた英一郎にもドラマが描かれるのでしょうか?

 

ハマーは梅木にLOVE?

ハマーと久兵衛の噂もビックリだけど。
実際に起こっていることはもっとビックリ!

ハマーと、梅木が急接近?
2人はなんだかいい雰囲気だったぁ~!

ハマーと梅木、年齢がよく分からないけど、恐らく梅木はハマーより10以上年下よね?

ジェームス、今度は年下の男の子!!
奥様受けするように、イケメン柴田恭兵を当てがったー!?
なんだ、梅木はかをるLOVEで後々なんかあるかと思ってたけど、そっち方面にい!?

本当にくっつくかどうかは別として、
柴田恭兵に「わざと憎まれ役を買ってたんでしょ」なんて、言われたら、イチコロだよ。
そんなに私の事分かってくれてたのぉ!?って。
ハマーもさすがに気になってきちゃうよね。

でもハマーも梅木がかをるのこと好きなのお見通しでしたね…。

元々なんとも思ってない者同士でも
お互い良き相談相手から始まって…ってことありますよね。
ハマーと梅木、くっつくぅ!?
うそぉ!?!?

なかなかの展開ですが、でもさすがにハマーと梅木は年齢的にどうだろう?
それに、さすがにコレはあまり者同士で適当にくっつけちゃった感じだよねえ。
ハマーも、梅木も好きだけど、年齢差カップルに嫌悪感も無いけど、コレは適当過ぎるでしょ。
…きっとあるようでないんだろうなあ。

律子が戻ってきた

律子、戻ってきましたー!
ずんこさん、舞台のお仕事終わったのね。

久々で嬉しいけど、河原畑と一緒に住んでるって聞いてちょっとイメージ変わってきたからなあ。
でもまたいろいろやらかしてくれるだろうから楽しみ。

まずは、なんで帰ってくる気になったかからですねえ。
まったく予想がつかない。
月曜が楽しみです。