『澪つくし』あらすじ（ネタバレ）
昭和５年９月６日の高神村騒擾事件では百数十人が逮捕。
そのうちの重要容疑者は４７名だった。
かおるたちは惣吉たちの差し入れの準備をしていると、善吉が興奮気味に来た。
外川の漁師たちが一致団結してストライキを起こすと言う。
善吉は外川の漁師たちの心意気に感動。
しかしかをるは、漁に出られるところはどんどん出てその水揚げを困っている家庭に分けてあげた方がいいと答えた。
とねもかをるの意見に同意。
善吉は再び話をしに行った。
検事局では連日容疑者の取り調べ。
惣吉が検事と対峙している。
惣吉は、今回の件で罪の意識は無いとキッパリ。
村長の悪政をやめさせるにはああするしかなかったのだと主張。
中心人物に村議会議員がいなかったか聞かれるが、顔と名前が一致していないとはぐらかす。
惣吉は、法律を犯したことについて認めるが、村長が不正を働いていたかどうかもきちんと調べてほしいと訴える。しかし検事はおまえの指図は受けないと一蹴。
夜、かをるは一人寝。
昼間は明るく振る舞っているが、どうやったら外川丸一ケ統を守って行けるかと思うと不安でいっぱいだった。
惣吉が恋しくて、枕を涙で濡らす夜が続いた。
ある日、吉武家にるいと清次が訪ねて来た。
清次は、今回の件で惣吉たち漁師の行いを卑怯だと批判。
しかし、かをるは漁師にも暮らしを守る権利があると主張。
惣吉のやったことは正しいと確信していると言った。
るいはかをるに明日にでも入兆に行ってほしいとお願い。
正しいかどうかは別としてとにかく久兵衛を心配させたことについて謝った方がいい。
かをるが頭を下げれば久兵衛も少しは気がおさまり叔母ぎんにも顔が立つと言う。
しかし、かをるは「お断りします」とキッパリ。
とねもかをるは勘当されている身だと答えた。
また、惣吉が留守の間はかをるは吉武家の柱であり利根川丸の大将。
家を空けるわけには行かないと断った。
かをるも自分のためをおもうならそっとしておいてほしい。
いつかきっと分かってもらえる日が来るとるいと清次に伝えた。
惣吉たちの取り調べは続き、かをるは吉武家の嫁として惣吉の妻として辛い日々を過ごしていた。
そこに律子からの手紙が届く。
律子の手紙には、かをると同様、律子も惣吉のことを信じていると励ましの言葉が書かれていた。
高神村騒擾事件…いい加減、飽きてきた！
銚子においては、大変な事件なんだろうけど～。
いかんせん長いな！
重い内容だし。
ちょっと飽きてきました～ｗｗｗ
今日辺りはそろそろ動きが？と思ったけど、全くなく。
かをるの待ち遠しい思いを共有させようと言う魂胆？
にしても退屈。
久兵衛さんが見たいー。
入兆シーンが欲しい～。
小畑さんに会いたい…。
二日連続で恋あらフルコーラスだし。
当時はこんなことも十分にOKだったのかなあ？
最近の朝ドラは時間枠一杯やってくれてるし、いろいろきめ細やかになってくれたおかげで今の我々が辛抱足りないのかも？
ただ、かをると惣吉さんのメインのラブストーリーをもっと見たいなあ。
あと律子さんと水橋のこととか。
こういった政治問題、ジェームス三木のこだわりなのでしょうけど～さすがにそろそろ終わりにして欲しいわー。
おかげで惣吉さん、逮捕のまま年越しになっちゃったじゃんか…(;_;)
かをるは聡明な嫁
外川の漁師がストライキをすると聞いて、善吉は感動。
しかしかをるはそれではまずいと言います。
惣吉さんたちはいつ帰ってくることになるか分からない。
ストライキしているよりは、漁に出られる者は出て困っている家に水揚げを分けた方がいいと。
さすが、坂東久兵衛の娘、銚子高女出身のかをるたん！
冷静に物事を俯瞰する目をお持ちです！
ただ、鯛子さんとツエさんに指示を出す様子は棒ｗｗｗ
とねさん、かをるの判断に感心。
「かをるさんの言う通りだよ！」
と膝を叩いて同意していました。
でも、とねさん、善吉からストライキの件を聞いた瞬間、実は嬉しそうな顔をしてた！
見逃さなかったよ～ｗｗｗ
とねさんも、その場の雰囲気でカーーーーッとなっちゃう漁師気質。
かをるに言われて「もう一回行ってくる！」と、また飛び出していっちゃう善吉、カワイイ。
善吉、やっぱり癒し。
かをる、慎ましやかで決して自分から表に出ようとはしないけど、自分の考えはしっかりと持ち凛としている。これを“やまとなでしこ”と言うのでしょうねえ～。
そんな、いわゆる“やまとなでしこ”像をかをるで描いているのね。
保守派コンビ、るいと清次
るいさんと、清次、この二人は体面重視の保守派コンビ。
そして久兵衛さんへのコバンザメコンビｗｗｗ
るいさん、筋を通す人、律儀ではあるんだけど。
筋を通すと言っても、入兆テリトリー内でのことですからねえ。
こういうレベルのことになると途端に痛い。
世の中の、義理に厚い、律儀だってこと…なんもかんも所詮こういうレベルなのかもねと思い知らされます。
日本の組織、政治ってコレだよと。
かをる、久兵衛さんを怒らせてる事、娘としては、すごーーーく怖いだろうに、毅然としていますね。
ひとえに惣吉さんを信じて…けなげ。
でも夜には惣吉さんを思って泣いちゃうかをるたん。
そうよね、かをる、まだ二十歳そこそこでしょ？
よくここまで頑張ってると思うよ～。
世間に来たばかりで吉武家はもちろん、利根川丸一ケ統の漁師の家庭全部の面倒を見るとはプレッシャー。
でもそんなに背負わなくても、とねさんが張り切ってくれてるから大丈夫ー笑
とねさん、こういうの大好きだもんね笑
律子からの手紙が
律子さん、声のみの登場ー。
声だけでも嬉しいわ…。
律子の手紙の内容は、かをるへの励まし！
自分が仲間に入れなかったことについての恨み言ではなかったｗｗｗ
律子は、水橋の件もあるし、かをるに共感してくれているのでしょう。
かをるの理解者。
ストライキの件と言い、とねさんはじめ漁師の人たちは、行動力あるけど、知的ではないからかをるとしてはちょっと心配よね。
いろいろ律子さんに相談できればいいけどねえ。
今だったらラインで逐一相談できるのにね。
それでもこの一通の手紙はかをるを力づけることになるんでしょうね。
そして今日も恋あら！フルバージョン
そして今日も２７分で終わり！
恋あらフルバージョン！
今週は、結局毎日恋あらだった？
時間数にしたら、１回分省略したってこと？
今のおちょやんみたいに土曜はダイジェストにすればいいのに…ｗｗｗ
で、惣吉さんは逮捕されたまま年末休みへ。
惣吉さんがどうなるかは１月４日まで持ち越しー。