NHK朝ドラ『まんぷく』第35回(第 6週)「お塩を作るんですか?」感想 本日は腕枕砲発射→お茶の間壊滅 キャナメ父にもキュン死!

『まんぷく』第35回( 11月 9日)あらすじ

※ネタバレ含みます。

鉄板が海岸に運び出され始めた。
鉄板80枚分が全て並べば塩作りを始められる。
張り切って仕事をする萬平を福子は頼もしく見守っていた。

 

ところが男たちは14人もが狭い空間にひしめき合っていると、もめごと絶えない。

ある日はおかずをめぐってもみくちゃになって大ゲンカ。
せっかく作ったご飯を台無しされた鈴が、
「今夜のご飯は作りません!」
の一言でどうにかおさまる。

しかし、疲れがたまっていた鈴はその場で倒れてしまった。

 

このままでは鈴だけではなく福子も倒れてしまうと心配した萬平。

福子が克子姉に週末だけでも手伝いに来てれないかと相談に行くと、タエが手伝いに行きたいと立候補。
忠彦は「タエは浮世離れした美人なんだ!」と、男どもが大勢いるところに行かせられないと拒絶するが、
福子が「タカちゃんは絶対に誰にも手を出させません!」と固く誓い、
克子が社会勉強させるつもりで行かせてみればと説き伏せてなんとか承諾を貰う。

 

男どもは、お手伝いに若い女性が来たと聞いて色めき立つが、実際に見て見ると「若過ぎる!」とがっかり。
床に伏していた鈴が元気を取り戻して下の階に来ると、タカが来ていて大喜び。

タカがいるおかげで殺伐とした現場も和むようになってきた。

 

タカのおかげで福子の負担も軽くなってよかったと少し安心した萬平に、
萬平がお塩を作ろうと一生懸命仕事をする姿が素敵だと言う福子。
おかげで自分もワクワクするので、だから自分は大丈夫だと。

ただ、いつか少し落ち着いたら、たまにでいいから二人きりの時間がほしいとも。

そんな福子に、萬平は
「今日はこうして寝よう」
と、福子の布団に入り、横に来て…。

腕枕砲発射!!!
爆死。

 

『まんぷく』第35回( 11月 9日)感想

 

今日は風呂がなかったですが…。

しかし!
その代わりにといっちゃあなんですが
何倍、いや何十倍、何百倍、いやいや!
二乗、三乗、四乗の、大、大、大サービスっ!!

どうしてくれちゃったんですかあ、NHKさんっ!

なんか、なんでそんなに?
すごく気前良過ぎー。

 

萬平さん、
「今日はこうして寝よう」
って、福ちゃんのお布団に入ってきて添い寝だし。
キャー♪

それで、それだけじゃなくて
腕枕までぇっっ!!

腕枕!
腕枕砲!

爆死。
日本中のお茶の間壊滅です。

緊急事態発生です。

 

 

今日は前半で、二人だけでは賄いはムリだ、手伝いを雇おうと言い出した萬平さんが、
「福子のことが心配なんだよ、僕は」
って、福ちゃんの手を握ってくれただけで、
ナナコロビヤオキはキュンキュンで死亡中だったのに!

それで十分過ぎるほど、
風呂シーンなくても十分大満足だったのに、

今日は、それだけでは飽き足らず
「今日はこうして寝よう」
って布団に…!!

うっきゃあああーーーーっ♪

そしてとどめに腕枕ぁぁっ!
腕枕だよっ!腕枕―!
ちょっと、どーするうっ!?

…もう朝から鼻血…。

 

うわあ!もう死にましたぁ!

NHKさんってば
ご丁寧に何重にも、何重にも
ぬかりないサービスをありがとうございますー。
すごいおもてなしっぷりに感服いたしましたーっ!

もう被害続出でしょう!
今日は仕事が手につかない方続出かと思われますー。
おかげで日本のGDP下がるかもよぉ!
日本を活性化させるための朝ドラが、逆効果かもよー!

 

おいで砲といい、
今日の腕枕砲といい、
毎度毎度キュン死させてくれる福ちゃんと萬平さんのお布団シーン。

これって前作を意識してる?してない?

ナナコロビヤオキは、
前作のソファーで毛布にくるまる二人と、
萬平さんと福ちゃんをついつい重ねてしまいますが…

こっちは腕枕見ただけで、即死!
あっちはハグやキスまでしたのに「ウヘエ!」でしかなかったのに。
あっちは完全にお化け屋敷だったのに!

 

キスやハグなんて全くなくても、
福ちゃんが萬平さんに手を握ってもらえただけで、
こっちもホロっと心がほぐれて嬉しくなっちゃうし、
お布団に来てくれたなんてしただけでもう、キュンキュンだし、
腕枕なんてされた日にはもう…!!!
即死よ。
再起不能よ。

 

福ちゃんが、
「たまには二人きりの時間もほしい」
って言うタイミングも絶妙だったしね。
このやりとりだけでもドキドキ。
キスやハグなんかなくても十分うっとりしちゃうラブシーンよ、これ。
ドキドキする中で
「でも、たまにでいいんですよ」
って茶目っ気たっぷりな目で萬平さんの方を向く福ちゃんが、
またベタ一直線になるのをさらっと解消してくれて
本当に微笑ましくて可愛らしいなあって。
あの福ちゃんの表情がなかったら、
ベタすぎて朝から恥ずかしくなっちゃうところだったわよね。

そこ、濃過ぎない感じの方がまたキュンキュンで嬉しくなってしまうのよー。

 

ついつい前作と比べてしまいますが、
キスやハグで「萌え~」となるか、「ウヘエ!」となるかは、そこに心の絆が見えるかどうかなんだなあとつくづく思います。

お互いを思いやる気持ちがあるのかどうか、
お互いの気持ちが同レベルに育っているどうかを、
見ている側は、これまでの二人の関係とかセリフに常に感じ取っていて、
二人の気持ちが噛み合ったと感じるからキュンキュンしたり、萌え~となるんだろうなあと。

人って、常に言葉の向こうの心の動きを見てるものなのですよね。
たとえドラマでも。
だからそれが見えてないと素敵だとは思えない。
二人の気持ちをきちんと描かずに、キスやハグさせても、ただのエロでしかない。

イケメンかどうかなんて実は全然関係ないし!

そうよ!
ナナコロビヤオキ、たとえば、今作で言えば、牧さんと保科さんがハグしたら、きっとカワイイってほっこり嬉しくなると思います。
牧さん、イケメンじゃないけど魅力は十分伝わってるし、保科さんとラブラブって納得だから。

 

「イケメンだから萌え」って考え、そう思うなら俳優さんへの侮辱だと思うわ。
俳優さんってお仕事は本来見てくれ勝負じゃなく、演技でどんな感情を呼び起こすことができるのかという表現のお仕事なんだから。

…だから前作のあの二人は被害者だと、やっぱり思うわ。

 

 

今日は、萬平さんだけでなく、キャナメ、忠彦さんにもキュンキュン!!

福ちゃんの手伝いに行きたいとタカちゃんが立候補した時の、動揺ぶりたらっ(笑)
キャナメ、カワイイーーーー!!

娘が大事で大事で、心配で仕方無い、優しいパパ!

出征する前は、克子姉に子育てをすっかり任せっきりの偏屈の絵描きかなあと思っていましたが!!
復員してきた直後からすっかりマイホームパパになってたし。

キャラブレ!?
戦争から帰ってきて人生観変わった?

まあ、いいや。

キャラブレかどうかより、娘を思うキャナメパパがとにかく可愛くて、可愛くてしょーがなかったから!
そんなキャナメパパを見れたこと自体幸せだから嬉しい―っ!!

 

今週は塩作りで、むさくるしーい男たちの出番でちょっと目には単調。
海と空の青は美しいけど、カラフルさに欠けるし。

将来この14人のうち何人かのキャラがクローズアップされてきて面白くなるにしても、まだまだそうだし、今のところただむさくるしいだけで。

塩作りの作業も、塩の作り方を見せて、どんな装置を作るかを見せた後は淡々としちゃうし。
だからといって、ワープして「できました~」となるのは裏切りだしね(敢えて裏切りと言いましょう!)。

戦前の、大阪の華やかな街っていうシーンもないわけで。

 

だから、もしかして今日あたりからちょっとダレちゃうかなあと少し心配しましたが…
ここでイケメン俳優をおしげもなく使っての大サービス!!
キュンキュン攻撃ときたかっ!!

タカちゃんというキュートな要素も投入で。

 

おかげさまで、ダレちゃうどころか爆死。

個人的には今日は萬平さんより、忠彦さん、キャナメパパのキュンキュンの方が可愛くて可愛くて…!
たまらなーいっ!
キャナメファンにもなっちゃったよっ!

 

もう、福ちゃん達の三姉妹、男運すごすぎですっ!!!